鹿野学園7年生 2018年6月レポート(1セット目)
2018 6/12 2.3限
ファシリテーター:齊藤
アシスタント:中川、赤羽、村上、安田、後藤
*あつまってポン!
*だるまさんが…
*しかしラリー
*脳内会議
本日は「鳥の劇場」の知り合いの「日影劇団」が行うWSという設定。
○塚歌劇団ばりの舞台メークで出迎えた日影劇団に引き気味の生徒たち。
この時の子どもたちの感想は「男性の人が化粧をしていてビックリした」
「普段みないような人たちだったのでびっくりしたけど、少しづつ慣れた」
と、ばっちり非日常を体験してもらえていたようだ。
〇あつまってポン!
お題例:「好きな○○は…」「○○といえば…」
お題から自分の答えを考え、制限時間以内に同じ答えの人で集まって、その場でポン!と言って座るゲーム。
同じ答えの子を見つけた時の良い顔などもみられた。ポン!とちゃんと言って座ってくれていた。
○ダルマさんが・・・
「ダルマさんが‥○○した!」「ダルマさんが‥○○になった!」
〇〇には日常の動作や身近な動物などが入り、このお題に沿った動きをし続けなければならない。
生徒たちが「だるまさんの日常」という似たゲームをしっている事もあってか、
お題にたいしてそれぞれ表現出来ていた。
特に「おじいさんになった!」の膝のガクガクと、「猫になった!」の色んな猫たちが素晴らしかった。
「WSを楽しむために、どんどん自分を捨てて考えたことをしっかりやったら楽しくなった」との感想が。
○しかしラリー・しかしリレー
「ここに○○があります、しかし…」「明日から○○です、しかし…」
「しかし」と書かれたカードを順番に回し、カードが回ってきたらお題のシチュエーションから「しかし」に続く文を考えて言葉を紡いでいくゲーム。どんな答えが返ってきても必ず、「なるほど」と言う。
答えへの反応がすごく良い生徒もいた。「なるほど」だけで、速い展開にしていっても良いかも。
できそうなので、しかしリレーのお題を生徒に出してもらう。お題は回転ずしだったが、最後もうまくまとまった。この時の生徒の感想は「慣れたら楽しくなった」「自分とみんなのしかしが違って面白かった」「文がポンポン思いついた」など面白がっていたようだ。
○脳内会議
「図書館で本を開いたら、そこに千円札がはさまっていた。さあどうする?」
上記のシチュエーションを使ってグループで
「本に千円札がはさまっていた事を図書館の人に告げる人」と
「挟まっていた千円札をネコババする人」にわかれて相手を納得させられるような理由を言い合う。
説明を一通り行い、日影劇団による「脳内会議のやり方見本」をみせる時、
生徒の一人がみつけた人の役をやってくれた。
普段はみられないクラスメイトの姿に、「○○さんのポーズが面白かった」
「みんなのを見ていて楽しかった」
「前の人が言ったことをつなげるといいやすかった」とのこと。
⚪︎省察
省察映像での振り返り中は、「恥ずかしい」や、「実は恥ずかしいことやってたな」との声。
でも、「表鷲科」だから頑張った!との声も。凄い!
⚪︎省察後活動
脳内会議ブラッシュアップ
きちんと省察を踏まえて、自分たちのグループの良さを知り、自信につなげて活動していた。
昨日のグループワークより明らかに活発になっていた。
〇全体
落ち着いており、身体より言葉を使うことに長けている。
クラス内での受け入れの環境が良いため、目に見える共感の反応等、他者性を伸ばしていくと良いのではないか。