鹿野学園7年生②「風景を創ってみる (加米良先生からのお願い)」(2025年11月)

活動目標:いろんな“モノ”になってみよう。状況を想像しながら、グループで風景をつくってみよう。
学習目標:「即興でなってみる力」・「見え方意識力」
2025年11月20日(木)、21日(金)両日とも2・3校時9:40~11:30
進行:ヨリ  サポート:高橋・大田・田中・中川・小菅※1日目のみ 撮影:おく

1日目
●アイスブレイク「拍手回し」:5グループ(6~7人組)=2日間固定。
はじめが肝心。「チームワークを高めるため」と納得感があると、その後も雰囲気がいい。
●みんなで一つのモノになる:
5グループの中で分かれて、3~4人組で「スニーカー」などで全身表現に慣れたら、
5グループに戻って、「ピアノ」「レンジ」など。
完成品は、その場でみんなに紹介。細かい工夫やおもしろいところを認め合って、休憩。

●みんなで一つの風景になる:みんなの前で、1グループずつ。
相談あり/なし、どちらもやってみて、プロセスの違いを感じてもらう。
1回目は「一人ずつ加わる&相談なし」で難しそう。コミュニケーションって大事、と実感したところで、2回目「相談あり」解禁するとより活発になった。一方、「バス」は1回目から完成が早かった。
●加米良先生のメッセージビデオ:全員。
「鳥劇やん!」というツッコミもありつつ、にこやかに視聴。

●加米良先生の撮りたい風景になる:
難易度の高い「風景カード」を引いて、グループで挑戦。配役、立ち位置、いろいろ相談して決めて、撮影。
みんなの前で発表。他チームにお題を当ててもらう。

●リフレクションシート

2日目
●先生による省察活動:
「成長を感じましたよ!」という先生のメッセージの後、グループごとにふりかえる。
鳥劇がグループごとに、昨日の成果物を見せ、プロセスやパフォーマンスのよかったことやアドバイスを伝える。
グループで「今日の目標」を話し合い、全体に紹介。
●加米良先生登場:
加米良先生から「よりパッションを感じたい!」というリクエスト。
昨日つくったポーズに、もっと動きやセリフをつけて劇にしていく。鳥劇が撮影して確認、ブラッシュアップ。
●発表
ダイナミックな空間づかい、床にはいつくばったり、肩車など全身表現、セリフの工夫、
どのチームも躍動感のある作品になっていた。

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先生の感想&鳥劇メモ
・離脱が減ってきた。成長を感じる。
・発表することに抵抗がないのがすばらしい。
・男女わかれがちな班は、先生もゲスト出演でサポートに入ってくれた。分業で進め、劇としてまとまっていた。
・なぜこの活動をするのか、何を学んでいるのか、納得感のグラデーションに配慮したい。