鹿野学園5年生 3回目レポート(2019年12月)

■3回目:12/9(月)3・4校時、12/10(火)3・4校時
★活動目標:雰囲気が出る演技をみんなでやってみよう。【給食劇場】
★学習目標:伝える。演じる。助け合う。

+++++++1日目+++++++
1.アイスブレーク(15分)
久しぶりなので、鳥劇も子どもたちも少し緊張ぎみ。
5月と6月にやった「足ジャンケン」、そして新ゲーム「数字をつくってみる」でだんだんほぐれていった。

2.「給食劇場」
〇説明と見本(15分)
なるべく実際の給食の時間をそのままやる感じで作ってみてください。
ただし二つ条件があります。
1 演劇としてやるので、声を聞かせることと動きを見せることに気をつけてください。
2 何か小さい出来事を入れてください。
鳥劇例:給食を食べている。だれかがしゃっくりはじめる。/当番が給食を運んでいる。雪が降り始める。
〇話し合いと練習(10分)
〇4班のを見てみよう(5分)

3.「ふしぎなこと」を加えてみよう
〇説明と見本(5分)
今作ったものに、不思議な出来事を加えてください。非日常的出来事を起こしてください。
鳥劇例:
その1=給食を食べている。だれかがしゃっくりをはじめる。その背中につばさが生えて来て、どこかに飛んでいってしまう。
その2=当番が給食を運んでいる。雪が降り始め、校舎が雪で埋まり、すごく寒くなって、給食が全部凍ってしまう。
〇話し合い(10分)
〇練習と撮影(20分)
撮影場所4か所(5年教室横、奥教室・図工室・少人数教室)
撮ってみて、自分たちでチェックし、必要があれば再撮影。

4.RS(10分)

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H先生との打ち合わせ~メイキングの様子とRS言葉の豊かさ~
1班〈話し合い活発!〉
「何回もビデオをとってつけくわえたりなおしたりした」「不思議というお題でむずかしかったけど楽しくできた」「5人全員で数字をつくるのが楽しかった」
2班〈うまくいかないことに直面!〉
「(数字つくるのが)体がやわらかくないときつい」「こんなにげき決めがむずかしいことがわかった」「4班のげきを見てやる気が少しつきました」
3班〈自分たちの作品は結構いい!〉
「完成したげきが自分たちでも笑えた」「みんなげきがうまくなっていた。あらわしかは昔から好きだったけどもっと好きになった」「やってみて悪かったところが良くなって楽しかった」
4班〈カメラ位置まで考えてる!〉
「たくさんアイデアをみんなでいってとてもおもしろかったし楽しめあえた」「ちょっとずつレベルがあがっている気がした」「この場所で本当にいいか考えた」
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+++++++2日目+++++++
1.H先生による省察
〇ラッシュビデオを見て、昨日やったことを思い出す。
〇昨日の作品発表!「自チームで紹介」「感想(他チームから)」
 感想の挙手率も、コメントの仕方も個性があってすばらしい!

2.演劇テクニック紹介
演劇のテクニックを教えて、それをもとに、創ったものを発展させる。
テクニック例 スローモーション ストップモーション モノになる

3.練習
4.ステージ発表
5.「自分たちの〇〇力」発表

H先生の省察で、自分たちの良さ、他チームのおもしろさを共有したおかげで、さらにもっとやれる!というエンジンがかかっていた。ステージ発表にも慣れてきて、それを見る姿勢、感想コメントもこだわりがあっておもしろい。最後の「〇〇力」も、6月よりもっともっと増えていた。
年4ユニットの学年、こちらの校舎での最高学年ということもあるのか、会うたびに頼もしくなっている。次回のラストもとても楽しみ!