鹿野学園3年生 3回目レポート(2020年1月)
■2020 1/27(月)・28(火)3,4校時 10:45~12:20
【オノマトペ学園】
活動目標:ことばを体で表してみよう!あいてをよく見て何をしてるのか考えてみよう!
学習目標:他者の意見をうけとめて、グループ活動にいかす。
++++++++1日目++++++++
1.「シュッとまるっとごろっと」ゲーム 10分
線と円と塊になる。
歩き回っているところに合図を出してグループをつくる、合図は3種類
シュッ:一列に並ぶ まるっ:手を繋いで円になる ごろっ:固まって岩のようになる
・意外とおとなしい感じだった、テンションがあがらなかった
・合図で集まることはできていたが、全体で集まりの数を指定すると難しいようだった
・指示が完了するまで集まりに時間差ができていた
・全体的に見ることをまだできてないが、空気を読んでいた雰囲気があった
・女の子が周りをみれていた、男の子は2人ぐみになりたがる
・ゴロとあつまった形について、Tくん「これじゃマルじゃないか」
2.ジェスチャーゲーム「フリフリあてあて」ゲーム 30分 4班(2班ずつ)
擬音語や擬態語、オノマトペをお題に入れる。
鳥劇見本(5分)→グループでゲーム(15分)→難しかったお題をグループで考えてみる(10分)
・ジェスチャーを考えている時間もちゃんと待ててた
・ジェスチャーゲームは1,2年生は1人でやってたが、3年生は2人でやり出すことがあった
・2人組でやったほうがやりやすいよう
・2人ぐみの場合は仲良しどうしじゃない方が、テンポよくすすめられる
・小さい動きで当てられると嬉しそう
・子どもが大人と一緒に楽しんで、ジェスチャーに慣れる時間がいるのではないか
・Sさんよく答えていた
・Yさん自分が楽しみたい気持ちが強くなった様でジェスチャーを急かすヤジ、休憩でもジェスチャー。
3.「オノマトペ学園」30分 4班
オノマトペ学園の、きりつ・れい・ちゃくせきを考えてやってみる
大人の見本(5分)オノマトペ学園はひとりひとつずつ考える(5分)
きりつ・れい・ちゃくせきをやってみる、
ひとりずつやって何をやっているかみんなで考える(10分) グループでひとつにしぼる(10分)
・グループによって集中しきれてないところがあった
・はじめ途方にくれる感じがあった(オノマトペの説明、慣れる工夫を練ろう)
・正解がわかってからジェスチャーをもう一回やらせるのがいい
・タロ班:とっちらかってしまった。Kさんカメラ係に、Kaさんオノマトペわかりづらい
・じゅんじゅん班:2人ぐみになって1人ずつになるとあまり活発じゃないが、ちゃんと見てくれていた
活動を楽しんでくれているかわからないが結果楽しんでいたのではないか
・サブ班:他の発表を見ないほど、自分たちが考えることに夢中。明日もやることにうれしがっていた
Sさんアイデアの宝庫で10個ちかく思いついたよう!
・ごっちゃん班:ノリノリな人が多かった、独特な表現を考えることが多かった
4.リフレクション 10分 (授業中にシートを書く時間がとれなかった)
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K先生との打ち合わせ~メイキングの様子とRSリフレクションシート共有~
「次の4年生になるために、3年生でこんな体験をしておこう」というグランドデザインをもっておられるK先生。毎回、省察は教室で行い、そのあとに活動、という流れが定着している。
先生との打ち合わせを受け、翌日の省察用に使う素材を選び、レポート動画を各自編集。12月から取り入れている「デキゴトビデオ」を使って、GFが自分で編集するので、無駄がなく選別しやすくなってきた。
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++++++++2日目++++++++
1.K先生による省察(3校時)
「意見を言いやすくなるには、どんなふうに話をきけばいいのか」を焦点に省察を行う
子どもたちの発言が色々出るのがすごい。
子どもたちの言葉によって、かじを切っていく、先生の進行ががすごい。
「アイディア」「いっしょに考える」「分かりやすい表げん」「指先まで」「笑顔」「思い切って」「チャレンジしてみたら楽しい」「伝わる」「わからないと言えるゆう気」「わかってほしい」
「わかってあげたい」←考える・想ぞう・見る
鳥劇のレポートは映像使えば時間を短くできたかもしれない
ひとりひとりの様子を丁寧に言ってあげる鳥劇レポートは、低学年には良いようだった
前日のRSで「むかついてできなかった」と書いていたYさん、鳥劇レポートで自分のことが出ると、注目して、映像をもっと見たがっていた。興味は強い様子。
2.省察をふまえて、もっとやってみる活動(4校時)
ジェスチャーゲーム「フリフリあてあて」ゲーム 10分
「オノマトペ学園」25分
グループごとに、学園の様子を発表する
教室に集まる、そして、きりつ・れい・ちゃくせき
グループで考える(10分)グループで発表する(15分)
・省察を受けて前のめりに聞いていた!
・サブ班:みんなでバラバラのことをしてバラバラ学園にしようというアイデアが出た、
Sさんは写実的なジェスチャーを考えていた、玄人の思考!
Tさんは学園の先生役をちゃんとやろうとしたが、バラバラ生徒役に段取りがうまくいかずくやしい様子だった
・タロ班:Aさんの意見から昨日のアイデアから変わってしまった→Aさんさえ気が乗ればみんなそろう
他の班と同じにならないようにアイデアを変えていった
子どもがタロさんに指示していてすごい!発表はどのグループよりも息がそろっていた
・じゅんじゅん班:男子がベタベタしていたのでベタベタ学園になる
ベタベタの様々な表現ができてみんながんばっていた
Sさん気が散りやすい様子だったが、発表の床にくっついたりしてベタベタの表現がうまかった
・ごっちゃん班:「Yさんがいない3人の方が話しやすい」という言葉を聞いて、Yさん離れる。
それでもちゃんと最後までいて興味を示していた!
Mさんが、そろりそろりというアイデアを出し発表!
感想 10分
「オノマトペ」は表現WSで使える材料、学年に合わせて、今後もよりうまい使い方を考えたい。