鹿野学園3年生③「はかせの大発明」

日時:2025年12月10日(水)、11(木)

【1日目】3校時10:35〜11:20 【2日目】4校時11:25〜12:10

 

活動目標:いろんなアイディアを面白がってみよう

ねらい:グループワークの練習、イメージの共有

場所:プレイルーム

進行:やすえもん、れなぞう、せんちゃん、しんちゃん 撮影:おくさん

 

 

1日目 12月10日

◎あいさつ

鳥の劇場のメンバーの自己紹介、コールアンドレスポンスで名前を呼んでもらいスタート。

元気な声で名前を呼んでくれていた。

 

◎ウォームアップ「足じゃんけん」

足じゃんけんをした。

はじめにせんちゃんが足じゃんけんのルールを説明、せんちゃんと足じゃんけんをした。その後、全員で動き回り、対戦相手を見つけて、一対一で足じゃんけんをした。5回勝ったら勝ち抜け。

 

◎ミックスジェスチャー

全体を2つのグループに分けて行った。

「へび」「すもう」「かに」「ゴリラ」「つるつる」などが書かれたお題のカードから、やすだっちが2枚を選択して、そのお題を動きで表現した。

はじめに鳥の劇場メンバーが見本を行った。その後、鳥の劇場メンバーも入って皆んなで行った。

皆んなとても楽しい様子で、笑ったりしていたが、夢中になりすぎてお題が聞こえず進まないことがあった。その時は、いったんワークを止めて、子供達に「どうしたらお題が聞こえるようになると思う?」と意見を求めた。すると手が上がり、「大きな声でお題を言う」「静かに聞く」「向きを変えて目でしっかり見る」などの意見が出た。その後ワークを再スタートすると、皆さっきの意見を意識しているのが分かった。

 

◎あつまってポン!でグループ分け

お題は「誕生日の月」、同じ誕生日月の人と集まって、「ポン!」と言ってポーズをしました。

人数を少し調整して、5グループに分かれました。

 

◎はかせの大発明 実験編

5グループに分かれて行った。

1人2枚「ことば」(きりん、うれしい、ムキムキ等)をカードに書く。グループ全員のカードを混ぜて、1人2枚カードを引いて組み合わせる。新しく発明された「ことば」の組み合わせをジェスチャーでやってみる。

はじめに鳥の劇場メンバーが見本を行った。

どのグループも、新しく発明された「ことば」の組み合わせを見て、大笑いしていた。

 

◎はかせの大発明 発明編

5グループに分かれたまま行った。

発明された新しい「ことば」の組み合わせの中から、一番おもしろいと思う紹介したいものを一つ選ぶ。選んだら、「大発明シート」に発明品の名前、特徴、使い方を書いた。

はじめに鳥の劇場メンバーが見本を行った。見本は「いたい ツルツル」でした。

 

5分休憩

 

◎はかせの大発明 自慢編

大発明シートに書いた発明品を発表した。

はじめに鳥の劇場メンバーが見本を行った。鳥の劇場の見本は「いたい ツルツル」。

子供達の発明品は、「ゴキブリゲジゲジ」「ひかるとり」「ゴリラギャル」「オッスオラごくうえんぴつ」「ふるさとぬすむ」の5つだった。

 

◎はかせの大発明 使う編

 

発明品を使っているところを発表、演じてみる。

はじめに鳥劇メンバーが見本を行った。

発表に向けて各グループで練習、スムーズに練習が進むグループもあれば、なかなか上手く行かないグループもあった。

今回は時間無くなってしまい、各グループ決めポーズで写真をとって、発表は明日となった。

 

◎リフレクションシート

最後にリフレクションシートを記入して明日へ続きます。

 

 

2日目 12月11日

 

◎省察

昨日のふりかえり、映像や写真をみて昨日した事を思い出します。

先生からのテーマ「おもしろがる」。おもしろがれたこと、おもしろがれなかったことを子供達に問いかける。

「ミックスジェスチャーがおもしろかった」「実験がおもしろかった」「皆と意見が合わなかった」「意見を無視された」などの答えがあった。

おもしろがれなかった時はどうしたら良かっただろう、おもしろがって一人一人がかがやくためにはどうしたら良いだろう?

昨日のグループに分かれて相談した。そして配られた用紙に「研究室の名前」と「めあて」を記入して発表した。

・ゆずりあう

・人の意見を否定しない

・明るくしよう

・文句は言わない

・頭の中で考えよう

・人を泣かせない

・一人で考えずに意見を言い合う

・話しをしているひとのほうを見る

などの意見が出ていた。

 

◎はかせの大発明 もしも編

昨日の演技にお話(誰が、どんな時)をちょっと加えて発表してみる。最後は「やくにたつなー」の決めゼリフを言う。

はじめに鳥の劇場メンバーが見本をした。

発表に向けて各グループ練習した後、いよいよ発表!

1グループ「ゴリラ ギャル」

2グループ「オッス オラごくう えんぴつ」

3グループ「ゴリラ ふるさと ぬすむ」

4グループ「ひかる うし どり」

5グループ「ゴキブリ ゲジゲジ」

をそれぞれ発表した。

 

印象的だったのが、昨日は意見がまとまらなかったグループが、今日は皆の意見を取り入れて、発明品の名前を変更していたこと。発表の内容も改善されていて、グループ皆の意見が反映さ入れていた。

 

◎先生の感想

・グループ分けをランダムでの挑戦だった。よく最後までやり抜いたと思う。

・前回消化不良だった子が今回バランスいいチームになって作品を仕上げられていて達成感があったと思う。逆に、うまくいきそうと思ってチームが、もめていたのが意外だった。

・1日目も2日目もあまり休憩をとらず夢中で活動した子が多かった。

・揉める場面があっても、気持ちを切り替えて、しっかりやりたい表現を出せていて良かった。

 

◎鳥の劇場の感想

・そろそろ恥ずかしがる子が増えてくるころかと構えていたが、「発表はステージで!」が基本姿勢になっていて驚いた。

・練習や話し合いではもめまくっていても、「本番はできる!」というモチベーションがおもしろかった。

・K先生と「ふりかえりの時間をどう構成するか」の打ち合わせでは、せんごろうの「はかせ、なので、グループというより〈研究室〉という枠組みはどうでしょう?」という提案を取り入れていくことになった。楽しみ!

・K先生による「〈研究室〉の名前&めあて」シートのおかげで2日目の練習は、自分たちで進める場面が多く見られ、セリフや動作などたくさんの工夫が見られた。見応えある発表だった。

・タブレットで、自分たちの練習をチェックしたがったり、他の班を撮影したがったりもあり一部活用した。〈ふざけ〉でなく、〈知的好奇心〉をうまく伸ばせるように、様子を見ながら対応したい。

・【ふるさと班】では、いろんな意見を言ってほしい!っていう思いと、意見を言いたいけれども、否定されるのが怖い!っていう思い、いろんな気持ちが出てくるグループの話し合いの時間だった。時間切れになっちゃって、一言でまとめるのは難しかったけれども、全員自分の意見を言えていた。

・省察の時間で、グループの人とぶつかって落ち込んじゃった子がいたが、発表の時間には切り替えて、前向きにトライしていたのが、とても偉かった!

・「意見が言えたら良かった」と1日目のR Sシートに書いていた子は、発表の稽古のとき、せんごろうに5、6個提案・意見してくれていた、大成長!

・ともだちの発表をよく見ている!おもしろかったところを言うときに「〜ちゃんの△△しているところがおもしろかった!」と具体的に言っていて、さすが3年生!

・ゴリラギャル、ゴリラがふるさとを盗む、と2つのグループが作品でゴリラの登場を採用していて、「ゴリラ」は子どもたちに人気があるんだなあ。

・練習のときには出てこなかったアイデアだったのに、本番では「効果音」を加えていた子がいた。本番に強い!

・自分の行動や気持ちをふりかえり、言葉にすることが、前期にトリジュクで行った時よりも巧みになっているように思います。

・かなしい気持ちでいても、グッとがんばって、みんなといっしょに前に立つカッコイイ姿を見せてもらいました。

・「俺は俺のできることをやるぜ」と言って、グループの一員としての役割をがんばっていた人もいました。

・グループに入りづらそうに離れている友達に「おいで、行こ」と声かけしている優しい姿も見ました。