鹿野学園3年生②「はかせの大発明」(2020年12月)
活動目標:見たことないものを想像して面白がってみよう
ねらい:グループで話すことを楽しむ、考えたことを身体で表現してみよう
2020年12月14日(火)15日(水)3・4限目(10:35〜12:10)@ランチルーム
進行:がっきー
GF:ごっちゃん、より、たろ、やすだっち 記録:よまる
■1日目 12/14(火) 3,4校時 10:35~12:10
1. ゲーム1(5分)みんなで
カエルカラスカラテチョップ
言われた単語に動きで反応する
カエル:ジャンプ、カラス:しゃがむ、カラテチョップ:手を叩く
2. ゲーム2(10分)みんなで
・あるくあるくチェンジ:スペースを歩き回って指示されたものになってみる
・ジェスチャーゲーム(10分):道具を使う様子
3. ワーク(10分)5人ずつ5グループで
はかせの大発明:ひとり4枚ずつ好きな言葉(名詞2枚、形容詞2枚)のカードを作る
休憩5分
4. ワークの続き(20分)
はかせの大発明: グループで封筒にカードを集め、2枚引いて組み合わせを楽しむ。できた組み合わせを紙に書いて発表する。
5. ワーク2(20分)
はかせの大発明:カードを全部出して、面白いと思うとっておきの組み合わせを2つ、はかせの大発明シートにかく。(名前、特徴、使い方)
6. リフレクションシート記入(10分)
■2日目 12/15(水) 3,4校時 10:35~12:10
7. ふりかえり(15分)
・大発明シートを見てみよう
・昨日のリフレクションシートのテンショングラフを見てみよう
8. ゲーム (55分)
・手をあげた人に集まろう(15分)2グループ:スペースを歩き回り、手をあげた人のところに集まる。慣れたら、集まった人たちは『なあに?』ときいてみる。手をあげた人はそれに答える。
・擬態かくれんぼ(20分)全員:スペース内に隠れたり、その場所にあるものになりきって隠れたフリをする。慣れてきたら、その場所にないものにもなりきってみる。大人が鬼。
休憩(5分)
・だるまさんの日常(20分)2グループ:だるまさんが◯◯した!◯◯になった!などをだるまさんが転んだのルールでやってみる。
9. リフレクションシート記入(15分)
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表現ワークショップは約半年ぶりの3年生。
今回は、名詞と形容詞のカードを組み合わせて、どんなものかグループみんなでイメージするワーク。
カードを引いて、偶然できた言葉で遊んでみた後、とっておきの組み合わせ2通りを選びます。
久しぶりの表現ワークショップに元気が炸裂してしまい、グループから遊びに行ってしまう人もおり、グループワークでの話し合いになったところもあれば、ならなかったところも。
でも出来上がったものは面白いのです。紹介しますと
ブラックホールいす・ペッパーくんしり
ぺらぺらのふでばこ・かがやいたもじをかく
くさいアボカド・スープコーヒー
スマホがもぐもぐ・ねむいカメラ
しぼう車・フォートナイトでビヨーン
翌日はこれらを全員でみるところから始まりました。
予定では発明した言葉を使って短いお芝居ができればと思っていたのですが、
グループよりもクラス活動をしたら良さそうな感じだったのと、先生方もこの時間が楽しかった経験として残る方がよいだろうとのことだったので、
演劇ゲームもりもりで遊ぶことにしました。
ランチルームを目一杯使った擬態かくれんぼ、男子2名が仏像になっているのを見て、仏像が増えていくのが面白かったです。
みんなゲームが終わるまでなりきり通していましたし、
なっているもののバリエーションも豊かでおどろきました。
みんなが休憩時間にだるまさんが転んだをやっていたので、もう1ゲームはだるまさんの日常になりました。
さいしょは楽しめなかった女の子数名も、大人と一緒になってみるのは楽しかったようで良かったです。
途中からはお題を思いついた子が出題者の大人に耳打ちするようになり、なる楽しさ以外に、自分が出したお題にみんながなってくれる嬉しさもあったのではないかと思います。
先生も、今日はのってました、みんなが楽しめて良かった。とおっしゃったとおり、学級の雰囲気に合わせたワークとゲームの使い分けについて、勉強になった回でした。