鹿野学園2年生③④ 「にんじゃ学校」(2023年7月)
活動目標:体を動かして楽しく活動しよう
ねらい:体の表現でやりとりしよう、表現をよく見よう。
進行:ごとえもん
サポート:440(よんよんまる)、たろまる、まつきち
撮影:奥田、太田
日時:2023年7月12日(水)・13日(木) 3校時 10:35〜11:20
《1日目》
〝赤忍者″〝黒忍者″〝黄忍者″〝オレンジ忍者″が鳥劇忍者参上″と決めポーズで登場!
鳥劇忍者と一緒に今日の授業をはりきっていきましょう!
1の巻『しのびあしの術』
・半分ずつのグループになって、やる方と見る方と分かれてスタート。
しのびあしのポーズで音に合わせて、歩きます。ゆっくりになったり、速くなったり、
それに合わせて、歩いたり、かけ足になったり。
そして、〝カカッン″となったらストップ!かっこいい忍者のポーズ(^^)
止まった瞬間、変顔!
2の巻『しゅりけんがえしの術』
・4つのグループに分かれる。各グループに鳥劇忍者が1人入り、最初は鳥劇忍者が1人ずつキャッチボールのように空中しゅりけんを「シュッ」と言って投げて受けとる方は「パッ」といって受け取る。なれてきたら、自由にまわしていく。
・〝フェイント″したり、時には「○○ちゃんに投げたけど○○ちゃんに投げちゃった」と違う相手になってしまう事も。しゅりけんじゃなくて違うものを投げるグループ。でもみんなキャッチ!受け止める方も時には〝バリア″や〝刺さって″みたりと、いろいろアレンジして楽しんでいる感じ(^^)
3の巻『しゃべらずの術』(ジェスチャーゲーム)
・4つのグループに分かれる。各グループに鳥劇忍者が1人入ります。鳥劇忍者が持っているお題のカードの中から好きなお題を選んで、 1人ずつ、ジェスチャーをして、当ててもらいます。お題は「動物(生き物)」と「スポーツ」です。
・「スキー」でリフトを乗るところから滑るところまで表現していたり、口をとがらせて「たこ」の〝リアルたこ″!
しゃべれないからつい口パクでワンワンと「いぬ」、口をモグモグ動かして「かえる」、
バトンを渡すポーズで「リレー」、とおもしろい。
当たっても当たらなくてもみんな楽しそう。
☆リフレクションシートを見るとかける字が増えていて成長を感じます(^^)
☆鳥劇忍者メモ
・しのびあしの術で忍者がしそうなポーズを見本でみせる。
・しゅりけんがえしの術で、はやくまわすのか、正確に誰から誰に向けてことなのか、それとも両方なのか、目標設定を決める。
・しゃべらずの術で、1回でたお題はさける。
☆先生からのコメント
先生からは2年生になって1年生の時とは違って、「しのびあしの術」の止まる時にぐらぐらしないで〝ピタッと″とまっていてすごい。
それに、楽しみ方もふざげて楽しいじゃなくて、動きを楽しんでいて、
わからないお題も楽しんでいたなぁと思った。
《2日目》
昨日に引き続きの忍者学校の時間です(^^)
みんなきれいに整列して、日直さんのあいさつからスタートです!
今日も鳥劇忍者と一緒に楽しく学んでいきましょう!
2の巻『しゅりけんがえしの術』
・2つのグループにわかれて、鳥劇忍者が各グループに2人入ります。
・1のグループはランダムにすると男子は男子女子は女子に回す傾向がみられ、「今度は隣に早く回していこう」と声をかけ次はお隣に早く回すようにして、またランダムにもどる。
しゅりけんが「カメハメハー」と技になってきたり、〝おならぷー″みたいなポーズでシュッ、すかざすフェイント!そしてジャンピングキャッチやターンをしてキャッチしている子ども、みずから当てにいき刺されてそして抜いて、相手にめがけて〝シュ″
・2つ目のグループは鳥劇忍者が中心になって回してから、次はランダムに回していく。
1人の男の子が忍者になりきっていて常にかまえてすきをみせないようなかんじでかかってこいといった感じでやるきまんまん!
このグループも「カメハメハー」としゅりけんが技になってくるが…しゅりけん以外は受け取らないブレない人も。
こちらのグループも、フェイント!したり、ジャンプしてとったりかっこいい!
なにより、ちゃんと投げる相手をよくみて相手を確認しながら投げて、受け取る方も
それに気づいて受け取っている。
3の巻『しゃべらずの術』(ジャスチェーゲーム)
・4つのグループに分かれて各グループの鳥劇忍者がはいります。
お題は「物と様子」です。
・まず、だれから始めるのかもめ出すグループ見つける!
「重たい石」では重たそうーに石を運ぶ様子。
別の「重い」で、両手を上げて「重い」、違うグループの子どもはおしつぶされそうに「重い」、一つのお題でも表現の表し方が違うのがおもしろい(^ ^)
「黒板」では大きな四角を空中に書いてから黒板けしで消す様子を表現。
顔を手で仰いで口を開けて舌をだして「あつい」、あくびをして「ねむい」、走ってこけて「くやしい」、火をふくようなそぶりで「からい」、「難しい」で、つい口で「難しい」とでてしまったり。笑
「楽しい」と「うれしい」の表現のちがいってなんだろう…?
「もっと難しいのやりたい!」という人もいます。
グループによっては、一つのお題をみんなでやってみたり、「これできる人」と声をかけて、やりたい人がやってみせたり。
みんな、思い思いに体を使って表現し、それを見て当てる方も、これはなんだろうとしっかりよく見て考えて、この術を楽しみながら取り組んでいました(^^)