鹿野学園2年生①➁「インタビューリレー」(2022年6月)

2022年6月16日(木)、17日(金) 3校時(10:35~11:20)
進行:がっきー、ごっちゃん 補助:タロ、みやじい、きょん、8年生
撮影:おくさん、ふじさん

★活動目標:集中して楽しく活動しよう
☆ねらい:表現を受けとめてもらう

+++1日目+++
1.ウォームアップ 〈みんなで〉5min
[あいさつがえし]言われたあいさつをよく聞いて同じあいさつを返す次に言われたことをよく聞いて同じことばを返す
 さすが2年生、元気が良いです。名前一つ繰り返すだけでもかなりの盛り上がりを見せてくれました。

2.ゲーム1 〈みんなで〉5min
[あるくあるくチェンジ]スペースを歩きまわって、指示に合わせて動作をする
 止まって木になったり、ダンゴムシになってみたり、鳥になって飛んでみたり、歩きながらたくさんのものになりました。このゲームとの相性がいいのか、みんなとても楽しそうに取り組みました。

3.ゲーム2 〈グループ〉10min
[みえないボールまわし]円になってみえないボールを次々と渡すふりをする
 元気が良く、創造性のある2年生。こちらが何も言わずともグループ内で別のものに形を変えて次の人に丁寧に渡したり、面白いことをしたいと思いきりよく投げたり、壊したりなど、個性を生かしつつ、次の人に回す受け渡しができていました。2年生独特の、創造性が際立ったゲームが出来ました。

4.ゲーム3 〈グループ〉15min
[インタビューリレー]紙で簡単にマイクをつくる、テーマの質問を隣の人に聞いてリレーのように次々答えていく
 紙でマイクを作らせることによって愛着が湧いたのかほとんどの生徒が生き生きとインタビュワーになりきっていました。テレビの報道人と見立て、セリフを付け加えたり声色を変えながら「〇〇テレビです。好きな〇〇はなんですか?」という質問と、街頭インタビューを答えるかの如く「〇〇です。」と堂々とした受け答えをしてくれたグループがほとんど。とても楽しみながら取り組んでいました。なかには羞恥心によってスタートが遅くなったチームもありましたが、ファシリテーターがうまくサポートしながらやっていきました。
この学年はみんな個性的で、グループによって違うカラーを生み出してくれました。

5.かんそうシート記入 10min
 1日目を終えて担任の先生いわく、適度に落ち着けるようになり、グループ活動が上手にできるようになったとのこと。みんなの個性を生かしつつもそれを否定することなく、楽しんでみんなとのコミュニケーションをとることができた1日だったと思います。

+++2日目+++⭐︎
6.ふりかえり 5min

7.ゲーム4 〈グループ〉10~15min
[見えないものまわし] 円になって見えない何かを変化させながら次々と渡していくふりをする
 変化させる過程が丁寧だったり、ルールを加えて楽しくさせたがったり、普段は持てないようなもの(学校、シロナガスクジラ、内臓、排泄物など・・・)に変化させたり、独創的で楽しいゲーム時間になりました。

8.ゲーム5〈グループ〉10min
[インタビューリレー2]テレビリポーターになりきり隣の人に質問してリレーのように次々答えていく、周りの人たちも何者かになりきって聞く
 この学年はなりきるのが抜群に上手な生徒がたくさんいました。リポーター、質問される側はもちろん、聞き役も率先して新聞記者になりきったり、カメラマンになったり、瞬発的に「やってみる」という精神がとても素晴らしかったです。次はもっとメリハリがつけられるとバッチグーですね。

9.感想の発表 5min
 3人の子が手をあげて感想を述べ、1人は「みんなの面白い表現が出てよかった」と言ってくれました。普段は出さない子の創造力や瞬発力もたくさん目の当たりにすることができて、みんなにとって刺激的な時間になったのではないかと思います。これから色々な成長過程で制限を強いられたり、無意識に自制しなければいけない場面も増えてくるかもしれませんが、そんな時こそ表鷲科の授業を思い出して自由な気持ちを忘れないでいてほしいなと思います。