鹿野学園2年生①➁「インタビューリレー」
活動目標:集中して楽しく活動しよう
ねらい:表現を受けとめてもらう
進行:ごっちゃん サポート:こすー・タロ・やすだっち・スカーフさん・おくさん・まめ2号
2023年6月5日(月)・6日(火) 3校時 10:35~11:20 (45min)
1.ウォームアップ 〈みんなで〉 5min
[あいさつがえし]言われたあいさつをよく聞いて同じあいさつを返す
次に、言われたことばをよく聞いて同じことばを返す
2.ゲーム1 〈半分ずつ〉 10min
[あるくあるくチェンジ]スペースを歩きまわって、指示にあわせて動作をする
3.ゲーム2 〈5グループ〉 5min
[みえないボールまわし]円になってみえないボールを次々と渡すふりをする
4.ゲーム3 〈5グループ〉 15min
[インタビューリレー&クイズ]テーマはカードから。
紙で簡単にマイクをつくる、テーマの質問を隣の人に聞いてリレーのように次々こたえていく
流れ:『△ちゃん、好きな食べ物は何ですか?』→『〇〇です。』→全員『〇〇!』
5.かんそうシート記入 10min
6.(翌日)「もっとやってみる活動」
ふりかえり 5min
ふりかえり動画をみてから、先生と鳥劇から昨日良かったことなどを伝える。
ゲーム4[あるくあるくチェンジ] 10min
ゲーム5[みえないものまわし]〈みんなで〉 10min
ゲーム6[インタビューリレー2] 15min
質問を自分で考えて、隣の人にインタビューする。インタビュアー、街の人、テレビ見てる人になりきろう!
流れ:『△テレビです!好きな食べ物は何ですか?』→『〇〇です。』→見てる人『〇〇!』
質問が思いつかなかったら、カードで対応。
かんそうシート記入、もしくは感想の発表 10min
2日目
鹿野学園2年生「インタビューリレー」
〈1日目〉
◎「あいさつがえし」
・進行や大人があいさつや言われた言葉をよく聞いて、同じ言葉をかえすよ!
・みんな元気いっぱいで大きな声であいさつがかえってくる。
・コールすると、みんなニコニコ笑顔(^ ^)笑顔(^ ^)
◎ゲーム「あるくあるくチェンジ」
・お手本を見せる時に、何人か子どもたちが積極的にでてきて大人と一緒にやってみんなに説明する。
・音と合わせて、音がゆっくりになったり、早くなったりするのに合わせて歩く歩く!音がかわったらストップ。最初は歩く姿のままで止まってたのが、手を広げてヒコーキみたいにポーズをしたり、オリジナリティーが出てくるよ。
・次はストップの時に〝物になりまーす″
「かたつむり」ではねそべってモソモソ動いてみたり、「カマキリ」ではカマキリ対カマキリの戦いのマネ。
「さかな」では横になってピクピク動くいたり、平泳ぎで姿でスーイスーイ。
うつ伏せに寝転んで両手で両足をつかんで体をそるようにして、なんと「かたつむり」。
1つのテーマに、さまざまな表現をしていて、オリジナリティー満載!
◎マイクつくり
・紙の半分より少し上のに、線を引いて、その上に両方から斜線を引いて、網目模様に書く(マイクの上の部分)。その紙を丸めて、マイクの出来上がり!
・線を引く時に、ものさしを一人の子どもが使い出すと、マネをするかのように使う子どもたち。
・細いマイクや太いマイクとさまざまなマイクができて、面白い。
・並びの位置と進行の説明する位置もあるのか、紙を持って、口頭での説明がなかなか伝わらなくて、先生がホワイトボードに線を描く所の絵を書いて
くれた。
◎グループワーク「インタビューリレー」
・自分で作ったマイクを持って隣の人にインタビューしていくよ。
・「だれからいう」と順番を決めてからスタートのグループ発見!
・マイクを手にした瞬間、スイッチが入ったかのように、やる気満々になる子ども発見!インタビューをする人にすっかりなりきる。
・一つのテーマに「○○と○○と」といっぱい言いたい子どもたち。
・「タロさんは何」と逆インタビュー。
・好きな色で「白色」なんでと聞くと理由を聞くようにしてみると「絵が描きやすから」と話す子ども。
・「今日食べた朝ごはんは」テーマに1人目が「パン」すると2人目は「ぶどうパン」次は「冷凍パン」そして「ケチャップのパン」と発展していく。
・各グループ、様々でおもしろい(^ ^)
・滑舌が悪い子どもがいたけど、(何度か聞き返したりするような)周りの子どもたちは言っている言葉を聞き取っていて、話をしている。
・答えがなかなか言えない子どもに、グループの子どもたちが「これは?」「こんなのは?」とフォローしていて、微笑ましい。
☆先生のコメント
・見通しをもてていた。
・「歩く歩くチェンジ」のお手本がプレッシャーの中、ちゃんとできていた。
・思ったより、よく見ていた。
「歩く歩くチェンジ」で半々の分かれていた時もお互いチームをよく見ていた。
・マイクがあることで、誰が話す(たずねている)事がわかりやすかった。
・どの活動も聞くことも、やることも楽しめていた。
☆ふりかえり
・友達の定義とは?
・進行が、ふり返りシートの内容を基に、ゲームゲームの間に子どもたちに、感想を聞くようにすると、ふり返りシートを書く時に書きやすいかな。
・マイク作りの説明する時に、進行の位置と子どもたちの並びの位置の設定。
(子どもたちが見やすいように)
説明に、ホワイトボードに絵を書いて説明をするとわかりやすい。
・一年生と違って、慣れていて感じと、見通しを持てていたのか落ち着いてる感じがみれた。
・みんな、話ををよくきいて、周りの様子や動きもよくみていたのか、「歩く歩く」ゲームの感想を聞く時でも、やっている子どもたちのおもしろい所やいいところが言えていた。
〈2日目〉
◎「あいさつがえし」
・今日も元気いっぱい、大きな声で、あいさつがかえってくるよ。
◎ゲーム「歩く歩くゲーム」
・子どもたちが「全員でしたい!」という。進行が「やっいるお友達もみながらできる?」というと「できる!」と大きな声で返事が返ってくる。
ということで、全員でゲームスタート。ルールは昨日と同じです。
「カエル」というと、しゃがんでピョンピョンと飛ぶように動いて、カエルさん。だんだん、高度になってきて、「おじいさん」、腰をまげておじいいさん。あごに握りこぶしをあてて、ヒゲのおじいさん。杖を持って腰をまげて歩くおじいさん。「おばあさん」では、「おじいさん」と同じように腰をまげておばさん。おじいさんもおばさんも一緒みたいになっていたが…それはそれでおもしろい。
◎グループワーク「インタビューリレー」
・テレビ局の人になりきってインタビューしてみよう!
・お手本を見せる時に、1人の子どもがインタビューする人になり、大人はカメラマンや照明など脇役になり、一緒にみんなに説明。
・昨日、作った〝マイマイク″を持ってきてスタート!
・やっぱり、昨日と同じグループが「誰からする」とインタビューする順番
からスタート。なかなか決まらず、みんなでジャンケン。
・グループについてる大人がカメラマン役だが…ランダムにいインタビューする人とカメラマンをかえるグループや周りの子どもたちがカメラマン、照明、見る人など配役を決めるグループが出てくる。
・マイクを持つとテンションがあがって、〝なになにテレビ″を考えたりポーズを考えたりするグループ。
・「住みたい家」で、「ながーいお家」「ダイヤモンドのお家」「プールのあるお家」と夢のようなお家ばかり。
「おやつ」というのは、盛り上がる!
・各グループ、個性がでていておもしろい。
☆ふりかえり
・「歩く歩くゲーム」の時、やりながらでも他の子どものしている事もよく見ていて、感想がちゃんといえていて、2日間通しても人の事をよく見てよく聞いて、動いていた。
・「歩く歩くゲーム」の時は大人が一緒にやらなくても、見守りし、近くの子どもをほめるなどして盛り上げるていく。
・〝話をきいてほしいけど自己主張が苦手な子ども″には話かけたり、ほめたりし、その子どもと共有していく。
・グループワークで世界観(設定)大切にするグループと聞いてまわるグループと差ができていて、設定を楽しむのか、人に聞いてもらう事(発信していく)のどちらかに絞るのか、2本立ていくのか打ち合わせでねらいを決める。