鹿野学園1年生③「ジェスチャーゲーム」

日付:2025年11月10日(月)、11日(火)
【1日目】2校時 9:30-10:15 【2日目】3校時 10:35-11:20

活動目標:体を動かして楽しく活動しよう

ねらい:伝えたいことを身体表現で伝えてみとう。表現を受けて自分もやってみよう。

場所:プレイルーム

進行:ごっちゃん、たろさん、よりさん、こすー、せんちゃん

撮影:おくさん

 

11月10日(月)1日目

  • あいさつ

 

鳥劇メンバーの名前を呼んでもらい、コールアンドレスポンスのようにしてスタート。プレイルームに元気いっぱいの1年生の声が響きます。

 

●だるまさんが変身した 20min

 

 

最初のワークです。「だるまさんが…」という言葉が聞こえる間は歩きます。そのあと、ごっちゃんが指定する「もの」の形になってみます。バナナ、ろうそく、雪だるま、花…など幅広いお題に挑戦!ひとりで最後までやりきる子もいれば、2〜3人で自然にグループを組んでやってみる子もいて、いろんなやり方を工夫していたのがおもしろい!最後の「大きなケーキ」では、その場にいるみんなで寝転がっていた!そして、丸く円になってケーキの台を表して、真ん中に3、4人のいちごが並びました。鳥の劇場のメンバーも混じり、いろんな表現を一緒に楽しみました。

 

  • ゲーム1:ジェスチャーゲーム 20min

次は5〜6人のグループに分かれて、「もの」をテーマにジェスチャーゲーム!「そのもの」になるか、「使う人」になるかという2種類の表し方を意識しながら取り組みました。子供たちが「もの」になって、鳥劇メンバーが使うというペアプレーもありました。(たとえば、子どもが椅子になったので、その上に鳥劇メンバーが座ったり)

 

題材は、ノート、椅子、こたつ、のりなど、生活にあるものです。 私のグループでは「ノート」のお題で、「表紙を持つ→見る→開く→ページをめくる」という一連の動きを丁寧につなげて見せてくれた子も!「どうやって使ってるんだっけ…?」といつものノートの使い方を思い出して表しているのが伝わってきましたよ!

カードのお題の難易度もさまざまです。せんちゃんのグループでは、「のり」は難易度が高く、ジェスチャーしてみるものの、なかなか正解に辿りつかない。。。。!でも、最後には、メンバーが「のり」を当てくれました。そこでごっちゃんから「集合〜!」の掛け声が。

やりたい気持ちがまだ残るな中、感想シートを書いて1日目は終了!

 

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11月11日(火)2日目

  • 先生の省察タイム 10min

前日の写真を見ながら、子どもたちの動きを丁寧に読み解く時間からスタート。先生は「昨日はどんなことをしていた?」「ここでこの子は何を表していると思う?」と、子どもたちに投げかけます。

 

先生が出した、2日目の目標は「みわけられるようにすること」1日目で、体を大きく使ったり、小さく手を動かしてりして、いろんな表現の仕方を試せたのでステップアップです。先生が例として、「フォークとおはしの違い」をどう見分けられるように表現するかをやってくれました。確かに、フォークもお箸も2本の指を使うけれども、お箸は「つまむ」、フォークは「巻く」「刺す」という動きになるね〜と先生と子どもたちで実際にやってみて、一緒に確認してみます。子どもたちも、ふむふむという顔。表現の手がかりをゲットしてスタートできそうですね!

 

鳥劇メンバーからも一言ずつ感想を伝えました。せんちゃんからは「他の人のやろうとすることの興味をもっていたのが素敵でした」と話しました。最後、ごっちゃっんからは、「昨日、難しかったのあったー?」と問いかけ。「あったー!」「なかったよー!」とフロアからいろんな声があがります。そこで、なかなか正解が出なかった「のり」をやってみよう!ということで、「どうやったら伝わるー?」と言いながらやってみました。

 

  • ゲーム2:ジェスチャーゲーム 10min

グループに分かれてゲームです。今日は、2人組で「なる人」「使う人」に分かれます。せんちゃんのグループでは、ものの一覧カードを見ながら「これにする?」「うーん…」「じゃあこっちはー?」「いいよ」というやりとりが。そんな小さな交渉や合意などやりとりの場面が自然に生まれていました。

 

1人でやるときとは違い相手と一緒にやるのが、このゲームのポイント。ペアの友だちと相談して決めるペアもいれば、その場で相手を見て動きを変えるペアもいました。

 

せんちゃんのグループでは、こくばんけし・こたつ・時計・一輪車などのお題が登場。前日に「最後までよく見る」というルールにトライしたこともあり、お客さん役の子どもたちも、よく見て観察できていました。

 

★先生のコメント

表現が得意な子は、一つのものに対する表現パターンを何個か思いついているように見えた。たろさんの「どんぐり」のジェスチャーの見本で、拾っているだけの時はダンゴムシかな?とみんな見ていたが、回した瞬間にどんぐりだ!とわかっていたのが印象的だった。

これと間違えやすそうだなと想像しながら、ここを表現したらそれらしくなる!と想像できるようになると良いのかなと思う。

 

★鳥劇メンバーの気づき

・やかん、扇風機のお題では、当てられるまで粘り強く続ける子がいました。擬音「ふー」「ヒュー」をつけて表現していたのが印象的。

・2人組で相談する時間が生まれたことで、観客側に「待つ」「見る」時間が自然にでき、お客さんに求められることが1日目からいい意味で負荷が高くなった。待つことはまだまだ苦手な部分もありそう。だけれども、これからだね!

 

★せんちゃんのふりかえり

夏をこえて、クラスメイトと2人で相談しながら物事を決める姿に、小さな成長を感じました。なりきることを楽しむ子もいれば、話し合いを楽しむ子もいて、表現の中にいろいろな「楽しみ方」があって、いいなと思いました。楽しめる人は強い!