鹿野学園1年生 ⑤⑥「おしえてゲーム2」 (2024年11月)

活動目標:体を動かして楽しく活動しよう
ねらい:伝えたいことを身体表現で伝えてみよう。表現を受けて自分もやってみよう。

日時:2024年11月13日(水) 2校時 (9:30~10:15)
11月14日(木) 2校時 (9:30~10:15)
進行:れなぞう、たろさん、しんちゃん、まっちゃん、やすだっち
記録:おくさん、せんちゃん


11/13(水) 1日目
◎まずは鳥劇メンバーの自己紹介
やすだっちとせんちゃんは、1年生にははじめまして。
◎次にウォームアップとして「だるまさんが変身した」。
これは鬼にタッチしない「だるまさん」。「1,2,3」とその場で1回転したら、まっちゃんの言うとおりに変身したり、行動します。A班とB班にわかれてみます。
〇お題はこんなのがありました。
①バナナ ②うさぎ ③くるま ④だんご虫 ⑤玉入れ (A班)
⑥かえる ⑦えんぴつ ⑧くま ⑨ラーメンを食べる ⑩なわとび (B班)
〇特にいいなと思ったのは⑤玉入れ
玉入れのカゴになってくれた子がいたので、みんながそれを的に投げることができました。
両手で輪っかをつくると玉入れのカゴにみえるんだね。そしたら、あの子はカゴをやってるんだと理解して、じゃあそこに玉を投げようってなるんだね。すばらしい!

〇また、⑩なわとびのお題の時、たろさんが「長なわとび」のジェスチャーをすると、それにのっかって、1人はいり2人はいり…
それじゃあってんで、みんなで「長なわとび」をしようということになりました。
こういう「ノリ」も大切だよね。
◎次に5つの班に分かれて「おしえてゲーム2」
前回はインタビュー形式で、みんなに「自分の好きなもの」をおしえてもらったけど、今回は「最近楽しかったこと」をおしえてもらう。
おしえてもらったらみんなで「いいね!」と言う。
一人ずつ聞いたら「〇〇さんの楽しかったことは何だったでしょう?」とクイズにして、「ひとの話を聞いていたか、覚えていたか」チェックしてみる。
そしてそのあとみんなでジェスチャーにしてみる。
ちなみにたろさんの班、2班はこんなのがでました。
①ねことさんぽした
②そくてんした
③鬼ごっこした
④にじゅうとびした
⑤ホテルにとまった
〇特にいいなと思ったのは⑤「ホテルにとまった」のジェスチャーです。
まず1人がホテルの「建物」をやり、他の4人が部屋の中の様子をやりました。
1人が「ソファ」、1人が「くつろいでる人」、1人が「ベッド」をやると1人が「ベッドにねる人」という風に連携プレーができてたのがすごいと思いました。
〇他の班で特にいいなと思ったことは
 1班 回転寿司 (みんなが皿にのった寿司になって回った。)
 3班 「いいね」を言う練習を何度もした。
 4班 みんなでコーラ (「乾杯」しようという子がいた。)
 5班 エスマートで犬の広告を見つけたこと (言いたいことが言えたのが楽しかった。)
〇最後に班ごとの発表をしたかったけど時間がないので、発表したい人にステージでやってもらった。

◎子どもたちの感想(2班の子たちの)
・「だるまさん」がおもしろかった。
・クイズが楽しかった。
・クイズの時、男の子2人が「ねこ」と「さんぽしてる人」をやったのがよかった。
(クイズというのはジェスチャーのことだと思う。)

◎先生の感想
・やるのが楽しかった子たちが、見るのも楽しいと変わってきた。
・まわりを見るようになって、自分は何をやったらいいのか考えるようになった。

11/14(木) 2日目
◎まず、きのうの動画をみて、自分たちのしたことを思い出してもらったら鳥劇の人たちに感想を言ってもらい、先生の気づいたことを聞いて、さあ、きのうの続き「楽しかったこと」をよりわかりやすく伝えるジェスチャーをみんなでつくりましょう。
〇その前にウォームアップとして、4班がきのうやった「コーラを飲む」のジェスチャーを全員でやってみよう。
自動販売機にお金を入れて、コーラがでてきたら、全員でフタをあけて、「かんぱーい!」、のどをゴクゴクならして、「プハーッ!」と言ったら、空き缶をゴミ箱にいれまーす、よくできました。

◎「おしえてゲーム2 思い出しクイズ」
各班のきのうやってもらった「楽しかったこと」の中から一つ選んで、ジェスチャーにしたものを、みんなに当ててもらいます。
各班がクイズにしたのはこんなのでした。
 1班 ゲームをした
 2班 バーべキューをした
 3班 べんきょうをした
 4班 とんから亭に行った
 5班 誕生日にスシとケーキを食べた
〇特に1班の「ゲーム」は、遊ぶ人とゲームの世界の人たちと2つの世界が表現されててよかったと思います。

◎先生の感想
「子どもたちにふりかえりの言葉を言ってほしかった。時間がなくて残念です。」

〇1年生にはやったあとにかならず感想を聞くようにする。
鳥劇の次の目標ができました。次もかんばりましょう。