鹿野学園1年生③④ 「にんじゃがっこう」(2024年7月)

活動目標:体を動かして楽しく活動しよう
ねらい:体の表現でやりとりしよう、表現をよく見よう。

進行:ごとえもん

サポート:たろまる、コスえもん、まつまる、しんのすけ 
撮影:奥田

日時:2024年7月17日(水)3校時 10:35~11:20、18日(木)1校時 8:40~9:25

【1日目】
1の段 準備運動「しのびあし」
・見るグループとやるグループに分かれて半分ずつやった
・音に合わせて歩くだけの時はよくウッドブロックの音を聞けていた
・なりきりが上手で、なりきったまま止まっていられた
・石や壁になりきって隠れる時に、ウッドブロックの音を聞けなくなっていて、お題を聞いてすぐなりきりに行ってしまった
●よく聞こえるように楽器を変えてみる

2の段 「しゅりけんがえし その1」
・2人1組になってキャッチボールならぬキャッチしゅりけん、つまりは「しゅりけんがえし」をした
・はじめは「しゅっ」「ぱっ」と落ち着いてできていたが、だんだん「しゅっ」と「ぱっ」が混ざってめちゃくちゃになっていた
そもそも「しゅっ」「ぱっ」を言っていない、動きだけで読み取ろうとする猛者たちもいた
しかし本人たちも混乱していた
●1列ずつ全員で「しゅっ」をやり、もう1列の全員で「ぱっ」をやるなど練習してから自分たちで好きにやってみる方法をとってみる

3の段 「しゃべらずのじゅつ その1」
・思いついた動きひとつだけを何回もやるというパターンが多かった
・見ている人がお題を当てるのは、表現が終わるまで待つというルールがあり、今まで待てないことが多かった
今回は1年生ながら頑張って待てたからすごい

4の段 かんそうの書
先生からのひとこと
WSの後の時間も忍者にはまっていた。
忍び足はしっかり音を聞けていたし、しゅりけん返しは2人で練習したので、相手を見ることを意識できていたように思う。しゃべらずのじゅつもグループでまとまった活動ができており、わからなければ鳥劇の見本を見ながらやっているようだった。
一人がするとみんなするというような学級の特色があるのだが、木のジェスチャーが森のように集まっていたり、団体で表現する様子はそのような特色が面白くでた形だと思う。

2日目

5の段 「ふりかえり」
先生の省察

6の段 準備運動「しゅりけんがえし その2」
・1日目から難易度を上げて、グループごとで輪になってやった
●輪になるときにみんなで手を繋ぐといい
・とにかくしゅりけんは1個
・落ち着いてできるところもあったが、走り回るところも出てきた
●しゅりけんがえしは脱線しがちだから、はじめはとにかく丁寧に落ち着いてやる
●大人にんじゃ対1年生にんじゃで1対1のやりとりから始めるといい
・全体を見て回っていた先生やごとえもんも巻き込んで楽しんでいるところもあった

7の段 「たからはこびのじゅつ」
・早速、食べたり壊したりが出てきた
・壊した時にみんなで治してと言うと、みんなで治す動きをしていた
・大きくて重いものを最初から最後まで重たそうに渡していたのがよかった
●はじめに卵をみんなで回す
みんなが大切に運んでくれたから卵が孵って、小鳥が生まれた
次にその小鳥をみんなで回して見てみる
と成長していく鳥の物語ができる
そして他人が大切にしている命はみんなも大切にする傾向が見られた
●具体的にどれくらい大切な何なのかを提示してあげるといい
それが命だと大切にしやすい

8の段 「しゃべらずのじゅつ その2」
・動物しばりでやったが、動いているところを見たことある、知っているお題だとできる
多くの子がまだ見たことないものが多いからか難しそうだった
・大人が助けに入って一緒にやる
・「カワウソ」のお題はなかったがやりたい子がいたからみんなでカワウソになった
できない子は餌をあげる人になった
他の班に混じりそうになったが餌でひきつける動きをするとみんなカワウソになって戻ってきてくれた
魚を投げて口でキャッチする動きがしゅりけんがえしの応用だと思った
●みんなでやる、1人でやる、どっちもあっていい