青高⑦「音楽WS ①」(2023年11月)

日時:11月15日(水)3・4校時(10:55~11:40/11:50~12:35)
目標:リズムに親しみ、言葉のリズムを理解する
ねらい:言葉を音読する。その響きを意識的に開く。次回、「メロディづくり」への導入
進行:二船、まっちゃん、みっつん、こすー
撮影:ごってぃー
レポート作成:小菅

・自己紹介もかねてのアイスブレーク「○○の隣の」
一人ずつ自己紹介をしながら、隣の人の名前を加えて、覚える名前をどんどん増やしていきます
例:○○です→○○の隣の⬜︎⬜︎です→○○の隣の⬜︎⬜︎の隣の△△です
学生たちと一緒に輪になって、名前を覚えていきました

・リズムゲーム
「ポンとウン」
4カウント数える間に音符と休符を使って、リズムをつくります
音符の時は手を叩き、休符の時は手はおやすみします
口で言うと、「ポーン(音符)、ウン(休符)、ポーン(音符)、ウン(休符)」となり、そのリズムの連なりが滞らないように音をつなげていきます
学生たちには椅子に座ったままの状態で、隣へ隣へとリズムをつなげてもらいました

「タッとウッ」
同じく4カウントの中で、「ポンとウン」の倍の音符と休符を使ってリズムをつくります
口で言うと、「タッ、ウッ、タッ、ウッ、タッ、ウッ、タッ、ウッ」となり、音数が増え、さっきよりも速いリズムになります

「リズムを変える」
「ポンとウン」「タッとウッ」でつなげたリズムを、どこかを一ヶ所以上、音符と休符の並び方を変えて、新しくちがうリズムをつくります
例:「ポーン、ウン、タッ、ウッ、タッ、ウッ」
「タッ、ウッ、ポーン、タッ、ウッ、ポーン」

・リズムの話~「音楽の三要素」~
音楽に必要なものは、メロディ、ハーモニー、リズムの三つであり、その中でも絶対に欠かせないのがリズム。リズムは心臓であり、リズムがないと音楽にならない、というお話でした

休憩

・言葉のリズム
好きな食べ物や国名でリズムをとってみます
例:北海道→ほっかいどう→タン・タタターン
イタリア→いたりあ→タタタタ
ボロネーゼスパゲッティー→ぼろねーぜ・すぱげってぃー→タタタータ・タタタッター

リズムから言葉を当てていくということもやりました
例:タッタタタターァ→とっとりさきゅう→鳥取砂丘

・名前でリズム
最後に、全員で輪になって名前をリズムにしてまわしてもらいました
まず自分の名前をリズムになおし、その音を手を叩いて表現してもらいます
次に、それぞれの名前のリズムが途切れないように隣へ隣へとまわしていきます
最初はぎこちない音の連なりも、何周かするうちに全体としてまとまりのある、ひとつのリズムに変わっていきました

・来週の宿題
20~30文字で好きな詩や文章の一部を持ってくる

・リフレクションシート記入

・先生の言葉
みなさんよくできていたと思います。自分の音だけに集中せず、まわりの音も聞こえたほうがより良くなります