青高⑤「メロディをつくってみよう」
2022年12月7日(水)3・4校時10:55~12:35 会場=青谷高校多目的室
進行:Jun サポート:むーちゃん 記録:れなーぞ
学習目標:他者との協働。イメージの共有。
1.前回やった「リズム」を思い出して活動 15min
・♩は?♪は?リズム回しゲーム
・青高リズム=みんなの好きな食べ物の言葉のリズムの思い出し
「イチゴ」「うどん」「ブラックサンダー」等、
→同じリズムでも、アクセントやイントネーションが違うと叩き方が違う!
→違うリズムの組み合わせを、同時に2組が叩いてみると、拍数が同じモノは合う!
2.aことばのイントネーションと「音採りグラフ」の説明 10 min
→リズムと同じように言葉にイントネーションがある。それをグラフに。
→感じ方や、出身地によって付記は微妙に違ってくる。
b Ex以前やった「社長大変です…」で。 10 min
→デフォルメし、メロディっぽくする。
→強調する点は、今回は「全焼!」で。音程の大きな跳躍をとるJun。なるほど。
(この段階で,もっと質問をとるとか?一部誰かにやってもらってもよかったかも)
4.メロディーをつけるための言葉を書いてみよう 6min
最初渋っていたが出始めるとみんな積極的に書いてくれた。国語でやった言葉を書いてくれたり。
「メロスは激怒した」一番人気。
休憩中もどんどんやる二人組には、キーボードを先に渡した。
5.お題を組み合わせ、メロディ作り…35min
→女子二人組それらを自由に組み合わせ長いメロディを作りはじめる…
→男子二人は、むーちゃんを加え「ラップ調」のものをこしらえはじめた
→残り女子4人組にJunが付き、メロディ作り始まる…
4人組はJun進行で、全員が詩を少しずつ分担し、順番に、詩をグラフ化し、楽譜化し、オーソドクスに無難に仕上がり、みんなで小声で歌う所まで行った。ただし、Junが付きっきりになり過ぎて「やらされてる感」が募ったかも。反省。
男子二人組は、順応しピースに見事ハマったむーちゃんと共に
ノリを、活かし,大変独創性に,溢れユニークで自然な流れの良いメロディが出来上がり
女子二人組は「おはぎを作った」…先ず可愛い猫のイラストが状況を説明、「あんこの違った」為に「メロスが激怒した」まさかの展開までが歌で説明された。
食べたメロスと、作った猫為側の温度差がオクターブ違う歌い方で生き生き表現され、それぞれのワクワク感、ドキドキ感が、音程を遊びリズムを遊び乍ら2つのドラマをそれぞれ展開する、といった凝った造りで伸び伸び愉しいバラードに仕上げてくれた…全て二人の自由な発想が生かされて。
鳥劇メモ:
前期に中止になった音楽ワークショップ2回目。間が空き過ぎたので、やりずらい部分がある中での実施。
男子のみというグループはこれまでになく、むーちゃんもうまく入ってくれたおかげで、のびのび活動する姿が見られた。
せっかくの音楽WSなので、全グループを見られるよう講師はなるべくフリーで。
作曲講座でなく協働する力を伸ばすことが目的、はきちがえないようにしよう。