青高③「〇〇日記&ゾンビおに」(2023年6月)
★いろんな人とイメージを共有しよう。
☆課題解決のために、他の人と関わり合う必要を知る。
進行:安田・後藤・武中・坂口・手紙で中川
日時2023年6月21日(水)3.4校時10.55〜12.35
N先生より:
「本wsも3回目になって、随分恥ずかしさもとれ,しっかり自分が表現が出来て来た」
「今後、更に慣れや学んだことを加えてもっともっとパワーアップした、自分達らしい、プレイを見せて欲しい」
「この集団が、意外に「仲良し」と言うか普段一緒に遊んでいるような友達とではなくて、今迄良く識らなかったような人と活動し仲良く、面白いものが出来たりしたりする可能性のある団体、此の集団でやっていこうと言う意識がアップして来た。」
「鳥劇さんも3回め(メンバーが少し変わったりもし乍らも)慣れて来て,生徒も人によってはバイト等を経験して、大人との付き合い方が上手くなって来た、このwsが何を目指しているか解りはじめてこのメンバーもだいぶ動くようになってきた。」
1.省察活動
中川からの手紙代読の後
写真や動画を見ながら
(坂口案取り入れ)少し丸くなって振り返り
丁寧にやろうと些か長すぎてしまった(のは反省点)
けれどしっかりじっくり振り返り
2.後藤、自己紹介.(自分が普段よくやっている)小学校低学年でやって余り上手くいかなかったwsを、今回高校生で試してみたい…其の実践の中で問題点、説明足りないところ等を試行錯誤し乍ら色々探してゆき役立てたいので皆さんに是非手伝って欲しい、と言う問題提起とお願いのアピールが生徒達の共感を得て
(中村先生、3枚のカタルタを使ってエール)
3.〇〇の1日
各班、台本執筆チーム(白紙の台本を次々でっち上げてゆく)それを身体を使い、イメージを膨らませて演劇的に演じてゆくチーム、攻守代わり乍ら即興的に熱演を繰り広げた…
○モノになる想像力を発揮。
中にはゲーセンで、おもむろにUFOキャッチャーとそれを入れ替えに来た店員さん等を独りで演じわける子のマニアックな動きに舌をまいた。
○2人組で自転車と、乗る人を演じたが、3回やって、やる度に段々表現がリアルに正確になってうまくなっていくのが微笑ましかった。(安田他)
「ママチャリ」だったのドロップハンドルのスポーツ車にかわってた(武中)
○高校生の演じる先生の姿、リアルでただ「怒る」とかではなく此れを,こうでなくこうしなさいみたいな具体性が伴っていて普段良く見ているんだな、どれも秀逸な演技。
休憩を挟んで
4.ゾンビゲーム
「もう一つ是非やってみたい、このゲームを…」と言う後藤のルール説明、全員前のめりになって真剣に、熱心に聞いていた。
○見本に偶々入ってくれた人もそれぞれアジャストしてくれ良かった
○(余りガツガツ攻めこまない)鬼の役をマオさんが引き受けてくれ、ユニークな鬼役が良かった
○生徒たちが「逃げ場の無いシーン」を創り、そこで
大変抽象的、演劇的な演技が見られ良かった
○死ぬ時、思わず「う〜」と声を出して死ぬ男子が
大変迫力があり良かった
○後半、ゾンビが劇的に増えた、
ゾンビが増えるとみんなが鬼を狙うようになって面白かった
○二回めはどの子も、周りを見てちょっと考えて(より良く)やった。
○ゾンビと人類が混ざって区別がつきにくくなるので
ゾンビの人は常に,ゾンビらしく動いて!
○ゾンビの人は、「足は走らない」けれど
手は素早く動き、また振り返り等の動作も素早く大きくして→
「足だけゆっくり」の動きを徹底して!
○マオさんは、人間に「紛れてしまう」(保護色のように同化し消えてしまう)「ユニークな鬼役」
(本人は鬼役ばかりで逃げられなく残念という感想も寄せていたけど)
○イノッチはずっと生きかえらない。まさかのそれが面白く続けていてユニークだった。
等々
○各自、自分が(無理なく)やれる、自分のキャラの引き立つ、固有の参加の仕方をそれぞれ考えていて良かった
○みんながそれぞれ、どうやったらみんなが楽しめるか!?のノリが大変良かった、自分が主張するばかりでなく、周りを見る力が群を抜いている
○モノになる事に抵抗感のない生徒たち
○まなみちゃんが「ユニークで突飛な面白いこと考えつくような人だ」と云うような認識が、此れ迄あまり接点なかった人達にも徐々に浸透しはじめている
「病院」に(骨格見本の)ガイコツがあって、いきなり「ガイコツです」と立っていたりする。等
それらを受けての
5.「感謝リレー」は
○意見を言い易い空気。
散々ゲームを楽しんだ後に言語化する「感謝リレー」が来ると言う理想的な流れ
○「ドレミちゃん,名前に音符なんか付いていて可愛いね、ありがとう」
○安田/武中班はほぼその日のこと
○後藤/坂口班は○○の△△の演技、大変良かった、ありがとう等
○どの人も、ちゃんと言えること(色々悩んでも)自体大変、一巡してよかった、しかしどの人も苦しそうでは無かった。
○「次だれに?…」ってチョイスが結構大変だったけど、ごく自然に「次隣、次もその隣…」と言う風に順番に続いて行き良かった(安田)
○その内にユッティ等ワザとおとなしい子にふっていったりして変化をつけていった…
○実際に直接関わって無い班の人同士が具体的に感謝の言葉を掛け合っていて良く見ていたなと感心
→言われたらそりゃ嬉しいだろう、
→しかしそうやって調子良く続いたものだから自然にハードルがだいぶ上がってしまった.(坂口)
○イッツニーニョが「ゴトーさん、楽しいゲームを沢山持って来てくれてありがとう」と言う感謝抜群
○みんながちょっとずつ色々感謝、
感謝された人が、改めてそれを口にされて亦感激するという、素晴らしい連鎖反応…云々
○自分で色々気づけて良い(安田)
○「言葉」に出して相手に自分の気持ちを伝えると言うコミュニケーションの実践が解り易く行われて良い(坂口)
○等々コミュニケーションのツールとして気づく事が多くかなり良い(安田)
RS記入
武中メモ:
みんなが言っていたように振り返りが些か長すぎた以外は全体的に理想的な流れ(最初、私はちょっと詰め込み過ぎかなぁ(量も内容も)と危惧していたのですが)二つのゲームで、想像力を逞しくし、身体を存分に動かし良い汗かいて
感謝リレーで、最後に言語化、それもこじつけでは無く感謝の、プラスのオーラを贈り合い、言われた本人が爽やかな気持ちでお互いエールの交歓出来て、授業自体の向上心も上がったように感ずる
雑記 休み時間、キャシーのTシャツから好きなバンドの話、ごってぃ交えロック談義に花が咲いた、二船には上京時代、小劇場系の観劇等も楽しんでいた話等関心事のトピック有り。
○来週、欠席のメールでの伝言にしたいけれど
「野球チームのような18人,全員で創造的な潜在能力を高め合い、個性を生かして毎回毎回滋養を吸い取り紙のように吸収しつつ、ホップ,ステップ,ジャンプと飛翔してくれてビックリしております…是非此れから更に「大化け」して、良い意味、鳥劇や先生方の期待を裏切って宇宙まで飛んで行って下さい」ニ船より。