青高①「お互いのことを楽しく知り合おう!」(2020年5月)
「お互いのことを楽しく知り合おう!」
活動目標:演劇ゲームをいろいろやってみる。
学習目標:いつもと少しちがう自分になって、他者と関わってみる。
2020年5月22日(水)3・4限(11:05~11:45・11:55~12:35※短縮授業) @青谷高校武道場
対象:青谷高校3年「地域環境芸術」コース受講生24名
進行:やすだっち、タケ、えちごてぃー、れなぞう 記録撮影:よまる、ふゆゆ
1、自己紹介と説明 10分
表現WSで何をするのか、授業の目的と目標の掲示。
ニックネームをつける、リフレクションシートを書くことについての説明。
2、「静かに」集まってポン 15分
お題に対して仲間を集めるゲーム。ソーシャルディスタンスを考慮したヴァージョン。
「ソーシャルディスタンスヘルメット」初登場!
3、アイスブレイクゲーム 15分
4グループに分かれ、鳥劇が各グループに入る。
「ニックネーム紹介」→「わたし・あなた」→「拍手回し」→「エアボール回し」
※休憩
4、全員でしかしラリー 15分
「カタルタ」の「しかし」だけを使って、言葉をつなげる。
5、「カタルタ」を使ってお題について語り合う 15分
前半と同じグループでソーシャルディスタンスを意識した大きな円になって語り合う。
6、リフレクションシートの記入 10分
■■■■■
今年度の初回。先生から「元気な人たちが多い」と聞いていた通り、序盤の概要説明から反応がよく、「楽しもう」という雰囲気をつくってくれていた。鳥の劇場を知っている人が多く、中には小学校時にWS体験したり、「劇見たことある!」という人もちらほら。授業終わりの際に「また芝居が見たい」という声もあった。
「集まってポン」では、お題に対するユニークな答えがすでに出ていた!アイスクリームの味→「ナッツ」、好きな国→「モアイ像がある国」等等。「カタルタ」では、オリジナルのお題を、考え出していたチームもあった。ゆっくり考える、かなり繊細な感じの生徒は慎重に、丁寧に、自分の言葉で考えていた。待つ生徒、苛々せず、じっくり聞き届け、グループの中で他の生徒に助け舟を出したりして、全員でやろう!と言う意識と善意が感じられ和気藹々としていた。
「しかしラリー」はソーシャルディスタンスを意識した大きな円で。
マスクはお互いの声が聞き取りにくいので各自が大きなハキハキした声でゆっくり喋ってくれ、亦聞き返しても辛抱強くハッキリ喋って呉れ良かった。後になるほどハードルを感じるが、全員答え切れていた!すばらしい。
担当の先生が「言葉をつなげるゲームなど、難しい人もいたかもしれないけど、それぞれにおもしろがれていました。コミュニケーション能力を高める方法はいろいろあると思うので、次回もしっかり参加して頑張っていきましょう」とまとめてくれて、ちょうどチャイム。終わり方がいいと、WS自体もいい印象のまま残る。
男女で変に境界線を作ることがなく、カメラ拒絶もなさそう、ということで、次回は楽しみながら省察もやれるよう考えたい。