青谷高校 2017年11月レポート

■2017年11月1日(水)10:55~12:35
映画ワークショップ
鳥取県立青谷高校
前回の映像と、チャップリンの映画を鑑賞。集中してみる生徒、寝る生徒など様々。その後シナリオ作りの練習。生徒が書いた5W1Hを集める。それからランダムに選んで、シナリオを2本つくり、その2本を合わせて完成。自分たちの日常に近い内容がほとんど。
次回への宿題=別の5W1Hを書いて提出。

■2017年11月8日(水)10:55~12:35
映画ワークショップ
鳥取県立青谷高校
提出された宿題から、面白かったものを紹介。2班にわかれ、それぞれ監督とカメラマンを決める。どちらも2~3名ずつ、残りは出演者として参加。グループごとに、校内で撮影する場所を選んで、撮影する内容(配役、展開)を決める。休憩後ロケハン。実際に撮影場所に行き、役者の動き、カメラの位置を考えて、この日は終了。
やるべきことの道筋が見えてくると、やりたくない態度を取っていた生徒もチームに関わろうとする行動が見受けられた。

■2017年11月15日(水)10:55~12:35
映画ワークショップ
鳥取県立青谷高校
今日の目標の提示。「映画のタイトル」「本編撮影」「オープニング、エンドロールの撮影」。その後、チームごとに撮影開始。チーム内の生徒全員が撮影に関してアイデアを出す場面や、
普段は遊んでいても生徒自身の出番がきたら場に参加するというような行動が出てきた。撮影中に笑う生徒や吹き出す生徒もあり、活気が出てきた。やりたくない態度をとる生徒も、撮影中には気をつかって足音を立てないようにしていたり、離れた場所から撮影の様子を見ていたりしていた。

■2017年11月22日(水)10:55~12:35
映画ワークショップ
鳥取県立青谷高校
完成した作品をみんなで鑑賞。集中して見ていて、笑いが起こったり、生徒同士で褒め合ったりしていた。1人ずつ感想を発表。否定的な感想が少なく、短くではあったが全員が感想を言うことができた。山崎監督から感想。映画として良いところも伝える。最後に、監督から映画ワークショップを通しての感想文を200字程度で書くよう指示。書けない生徒がいるのでは無いかと不安に感じたが、みな時間内に書き上げ、生徒によっては原稿用紙いっぱいに感想を書いていた。