逢坂小④劇づくりをはじめよう!
「劇づくりをはじめよう!」
台本を全校児童で共有し、楽しみながらみんなで力を合わせていくために、みんなでイメージを共有し、見通しを持てるようにする。
2020年10月20日(火)2・3校時 9:35~11:20 @逢坂小学校体育館と音楽室
進行=中川 金太郎班=武中・後藤、かぶ班=中垣、桃太郎班=高橋。記録=筧・藤木
1.導入:ふりかえり <全体:15min>
5,6年生がどういうふうに台本をつくっていったかを、
リフレクションシートや写真や動画を交えて紹介。
2.活動1:だるまさんが・・・変身した! <全体:30min>
「だるまさんが転んだ」遊びを演劇的に発展させていく。
1・2年生10人/3年生8人/4年生7人/5・6年生5人。
3.活動2:【0場面】を演じてみよう! <全体:15min>
★ステージ上★で、鳥劇俳優が演じてみる。
客席に届けるためにどれだけ大きく声を出すか、演じ方の工夫を確認。
4.活動3:場面練習。 <3グループ:30min>
『金太郎』、『大きな大根』、『桃太郎』に分かれて活動。
5.リフレクションシート記入。<個人:10min>
各場ごとに、5・6年生が次の目標を確認。鳥劇や先生からの感想も伝えて解散。
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I先生から「今年はステージでの発表になるので、お客さんが遠いです。しっかり届けるために、今まで以上に大きな演技をがんばりましょう!」と聞いて、「はい!!!」と体育館中に響く声で気合十分のみなさん。
ふりかえりを見た後、5・6年生は下級生へ「セリフの語尾を工夫したり、それぞれ役のちがいが出るようにしたのでがんばって演じてほしい」というメッセージを、具体例も交えて伝えてくれました。
「だるまさん」では、トップバッターの3年生からエンジン全開!全学年、思いっきり体を動かす人、ディテールを細かく再現する人、テンポよくどんどんやってくれます。I先生の「まだやれるよね~?期待してるよ!」という発破かけもいい感じ!見てる方も盛り上がり、一体感がすごい。
そして、逢坂小のすごいところは、やるすごさだけでなく、劇の見方もすばらしいのです。
「鳥劇版0場面」を見た後の感想や気づきの発言が、もう舞台人!声の出し方、どんな表情、音の感じ、楽器の使い方、指先までの演技、動物らしさ、空を飛んでく感じをどうやって表していたか・・・などなど、低学年も高学年もそれぞれの感じ方で「どんな工夫をしているか」を分析して言葉にしてくれました。
場面練習が始まり、6年生を中心に進行していきます。5年生も細やかに立ち回り、下級生を支えながら読み合わせ、どんな感じの場面か体を使ってやってみる、ということをやって終了。
ワークショップとしては最後、全校練習がスタート!という回でした。劇づくりに必要な、やる気とイメージする力は、十分見せてくれています。これからの練習も楽しみです。