鹿野学園4年生⑥メディア表現ワークショップ「ドリコマ」(2020年12月)
☆活動目標:コマドリアプリを使った作品を作ろう。
☆学習目標:様々な映像作品や編集の面白さを体感する。
進行:望月玲奈さん(青学LCD特別研究員)
コーディネーター:児玉龍太郎さん(青学LCD特別研究員)
補助・記録:奥田 生田 藤木 大川(以上4人=鳥の劇場)
アドバイザー:苅宿俊文先生(青学LCD/鳥劇教育アドバイザー)
■1日目——[WS]12月14日(木)5.6校時13:40~15:15@流沙川プレイルーム&ランチルーム
1. アプリの説明
2. みんなで一つの作品を作ってみる→階段でジェットコースター!
3. ハンドパワーで人を消せる?
4. グループごとに作品を作ろう
5. 作品発表
6. リフレクションシートを書く
一か月振りということで、挨拶もそこそこに早速今日のワークに進んで行きました。
みんなもどんなことやるのか、興味深々といった様子。
まずはクラスの全員がプレイルームの大階段に座り、ちょっとづつ移動しながら撮影をしていく「階段ジェットコースター」。
苅宿先生から、怖さの表現に段階をつけてみて、とだんだん派手に演出していくと、中には架空のジェットコースターから気絶したり落ちてしまう人も。
最初は何やらされるんだろう…と不安げだったみんなが撮り終わるころには笑顔になっていました!
次はグループに分かれて「ハンドパワーで人を消してみよう」。
早くも、ケンカして相手を消しちゃう、などストーリーを盛り込んだ作品が登場、これは先が楽しみだ…
そしてグループごとに、「モノを触らずに動かす」「瞬間移動する」といったミッションカードをひいてもらっての作品づくりです。
みんな試行錯誤スタートですが、「10枚撮ったら1秒になる!」と気付くとは、なんて洞察力なんだ…
ブレずにちょっとづつ近づいて撮影するなど撮った人の存在感も感じるグループあり、堂々と生でアテレコするグループ、さらにストーリーやアイデアの面白さ、この短時間でオチもつけちゃうのか!さらにさらに、逆に裏をかくような短い作品も出品されたり…
すごいな、4年生。
もっちーこと望月さんは「互いにコミュニケーション取りながら撮影していたのが印象的」、苅宿先生からは「映像に出ていない人もチームで作っているということが作品から伝わってくる。4年生のみんなは、もう『分業』ということができていますね」と、作品だけでなくプロセスの素晴らしさもほめてもらった4年生。すごい!
■2日目——[省察&もっとやってみるWS]12月15日(木)5.6校時13:40~15:15@流沙川プレイルーム&体育館
J先生がみんなに「面白がったり、楽しい方向に物事を受け取る力があるね!」と太鼓判。
そして作品に映っていない人も大事な役割をしていたことに注目し、どんな役割があったかグループごとにホワイトボードに書き出して行くことになりました。
どんな面白い役があったかな?
はみ出る役、体を張る役、密です役、感想を伝える役、さぼる役、はしゃぐ役、ねむい役、カメラ連写役、エトセトラエトセトラ…
ちょっと不思議な役割がたくさんいたようですね。
そしてJ先生のキメ台詞!「1人ひとりが、大切なメンバー!!」
そして今日は、小道具なしで身体を使って「もっとやってみる」。
前日は望月さんが用意したトランプや帽子など使ってみたくなるグッズがいっぱい!のワークも楽しそうでしたが、これらがなくてどんなことができるかな??
そして…
ダイナミックな瞬間移動のあるものや、ジャンプの瞬間に重点を置いた傑作が今回も量産されました!
ばんざーい!!