鹿野学園7年生③「ダンスWS」(2022年11月)

★活動目標:動きを楽しもう!
☆学習目標:即興力。身体の動きを感じる力。柔軟的な思考。他者の読み取り。
プロの振付家から学んだことを生かして、自分たちでダンスをつくっていく。

2022年11月8日(火)、9(水) 3、4校時13:45~15:35
ファシリテーター:藤田善宏(CAT-A-TAC主宰・コンドルズメンバー・振付家・ダンサー) 補助者:中川 撮影:後藤、小原

(1日目)
1.ウォームアップ 15min 全員→ペア
 いろいろ回し、のばし、拍手ジャンプなど

2.文化祭のダンスを藤ちゃんに見せよう! 20min
・男子ソーラン節チーム
・女子tiktokチーム
・女子TWICEチーム
・女子+男子ヲタ芸チーム

3.藤ちゃんからのもっと良くする提案 15min

休憩

4.チーム練習 50min

(2日目)

5.振り返り&チーム練習 65min

6.発表 35min

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担任のK先生ご希望で、「文化祭で発表したダンスを、プロの藤田さんに見てもらって、自分たちでもっとよくする2日間!」という趣旨で行われた今回のワークショップ。
実はこの学年は、3年前4年生の時にもダンスワークショップを受けています。
藤田さんのことを「藤ちゃん!」と呼び覚えている生徒も結構いる様子。

1日目、まずはストレッチで身体をほぐし、さっそく発表です!
・男子ソーラン節チーム
・女子tiktokチーム
・女子TWICEチーム
・女子+男子ヲタ芸チーム
の順番で発表。ソーラン節チームは3分以上の曲の長さ。TWICEチームもミュージックビデオからの完コピ。覚えているだけでも感心してしまいます。

藤田さんには事前に文化祭のビデオをお送りしており、それも踏まえて、発表を見終えた藤田さんから各チームにアドバイス!
ソーラン節も色々あるのですね。途中からアップテンポになるソーラン節を、もし使うようだったらと提案で持ってきてくださっていました。
他のチームにも、見せ場の提案や、ふりをまとめて長く踊ってみてはとか、藤田さんが的確にアドバイスを伝えた後は、チームに分かれての練習に入りました。

ひたすら動画で振りの確認をしたり、ミュージックビデオみたいに場所を工夫してダンス動画をとったり。チームで時間の使い方はそれぞれだったのですが、…あれ?チームが増えている?
MCチームとしてダンスの発表はしていなかった男子たちが動画を見て踊ってみています。みんなの発表に触発されたのでしょうか。そしてその隣では、女子2人が発表にはなかった可愛いダンスを練習。どうもtiktokチームから分離してもう1チームできた模様。
それぞれが踊りたいものを練習する時間になりました。

藤田さんは、新チーム男子3人へのアドバイス。「まずは曲を知らないと」とサビの部分までの曲を分解してハクを数えていて、なるほど〜。
そして、振りの多い動画から、みんなが踊りやすい振りをピックアップして、時には繰り返したり、順番に踊ってみたり、後ろを向いてみたり。1日で練習でもなんとか覚えられるように整えておられるのがさすがでした。なんとか終了時間までに振付完了!後は練習あるのみです。

藤田さんはこの日のみ。みんなに「明日の発表はアンコール公演だと思ってリラックスしてやって!」と声をかけ、一日目終了。

2日目は前半にたっぷり練習時間を取り、後半35分で発表。発表タイムには、藤田さんもかけつけてくれました。
・女子TWICEチーム
・男子ソーラン節チーム
・女子惑星ループチーム new!
・女子tiktokチーム 曲がnew!
・男子閃光チーム new!
・女子+男子ヲタ芸チーム
全6グループの発表でした。どのチームも何かしら新しい振りであったり曲であったりに挑戦しているのがすごい!ヲタ芸チームが藤田さんのアドバイスで入れていた千手観音の振りがすごく綺麗でびっくりしました。
ワークショップ終了後、K先生は「結果的にクラスの全員が踊ることができてよかった。今回踊れたことを自信に繋げてくれれば」とうれしそうでした。

★藤田さんより★
3年前にダンスのワークショップをやらせてもらった学年だったが、中1の年齢は思春期でもあるので、ダンスはイヤかな?と思っていた。
でも、送られてきた文化祭の動画では、ほぼ全員が踊っている様子だった。
今の若い世代は、tiktokやyoutubeを見慣れており、踊ること、表現することに「近い」人たちなのだなと感じた。
ダンスの作り方が、創作するというよりダンス動画をお手本にしていることからもそう感じる。1つのビジュアルとしてダンスを見ているようだった。
それぞれのチームで色があるものができ、おもしろかった。
全員が発表できたが、そこの中学生でもできるわけではないと思う。
急にやれと言ってもできることではない。
そこは、鹿野特有のことであると思うし、鳥劇が表現ワークショップで耕したあかしだと思う。
表現活動に関して、何をやってもいいと思える、個性を尊重することを自然にできているのは大きいと思う。
その自由な感じと、僕らのコンテンポラリーダンスがかけ合わさって、表現の幅がまたひろがっていくのが、これから楽しみだ。