鹿野学園4年生③「ダンスWS〈1〉動きを楽しもう!」(2022年9月)

★活動目標:振り付けのない即興的なダンスや身体表現に挑戦する。
☆学習目標:即興力。身体の動きを感じる力。柔軟的な思考。他者の読み取り。

2022年9月28日(水)・29日(木) 5・6校時(13:25~15:00、13:40~15:15)
進行:ふじちゃん(振付家・ダンサーの藤田善宏さん) 補助:中川・藤木

■1日目
1.脳のおはなし~「恐さがあると体って固くなるね」
2.いろいろ回し~うで、足、おしり
3.拍手ジャンプ!
4.ごろごろ回転~3人同時ごろり!きれいに決まって「おぉ~」と歓声。
5.ペアで運転~テンションあがりすぎて暴走する組も出てきたので、一時停止。大事なことの確認。
6.ペアで運転~目つぶって・・・(大事なことを意識して、スリリングなことにも挑戦)
7.紙で動く~ふじちゃんのかっこいい動きもまねしてみたり。
8.エアペーパー

人なつこく、男女の壁もない雰囲気の4年生。
初めのドキドキや「なんだこれ?」も、ふじちゃんがゲーム的に構成してくれるので、どんどん夢中になって動いてくれました。
小さい「できた!」の積み重ねで、最後は「なんでもありだよ~!」舞う、踊りになっていく・・・。
これもダンスなんだ、コンテンポラリー。おぉ~!!
放課後、翌日に向けたT先生との打ち合わせでは、ここから発展させるアレンジのコツ「ユニゾン」「見せる」「ポージングの組み合わせ」などを確認しました。

■2日目
T先生による省察活動。どんどん挙手して、発言していてすごい。
Qダンスっぽくなっていってすごかった。どうしてうまくいったのかな?
「ふじちゃんがうまく教えてくれたから」
Qじゃあ、今日はふじちゃんがいないから・・・できないかも?
「楽しむのは自分!」「みんなで協力」「自分で考えたり、人とためしたり」「自分たちでやってみよう!」
ということで、今日の課題。
【二人でふりを合わせる→決めポーズ→発表】

練習タイムでは、昨日やったいろんな動きを使って、ふりの順番を決めていきます。
どんどん動くペアもあれば、時間がかかるチームも。
途中〈できているところまででいいから、見せ合いっこ〉や、回っている先生や鳥劇カメラに〈撮影してもらって、自分たちでチェック〉も入れ、刺激になったようです。
「新しい動き入れていい?」「2人ちがう動きをするところも作っていい?」「やりたいポーズが、二人ばらばらでどうしたらいい?」など、どんどん自分たちで聞きにきてくれる姿勢もすばらしかった。
最後は、4年生Tさんの司会でダンスバトルのような円になって発表!全チームが次々に踊り切り、かっこよい時間でした・・・!