鹿野学園2年生⑦⑧「にんじゃがっこう」(2022年1月)

活動目標:「伝える」を楽しむ。アイデアに反応して表現する。

ねらい:他人の意見をきいて、反応して表現してみる。空想してみる。

2022年1月11日(火)、12日(水)10:35~11:20

ファシリテーター:がきぞう、たろまる、ふじまる、中川、むらむらさい(12日のみ) 撮影:奥田

1. ウォームアップ〈みんなで〉5min

[しのびあし]忍者のようなポーズでゆっくり歩く。

2. ウォームアップ〈グループで〉10min

[しゅりけんがえし]しゅりけんを投げるふり、受けるふりをする。

 重い、熱い、臭い、美味しいしゅりけんも投げたり受けたりした。

3. ゲーム1〈みんなで〉10min

[よげんのふだ]カードに書かれたお題を体を使い表す。

4. ゲーム2〈グループで〉10min

[へんてこどうぶつ]擬音と生物を組み合わせた言葉を体を使い表す。

5. ふりかえりシート記入 10min

(翌日)「もっとやってみる活動」

6. ふりかえり 5min 昨日の写真を見る。

7. ゲーム2〈みんなで〉10min

[へんてこどうぶつ]擬音と生物を組み合わせた言葉を体を使い表す。

8. ワーク〈グループで〉30min

[◯◯の伝説]グループで[へんてこどうぶつ]の様子を体を使い表す。

鳥取県内での新型コロナの感染状況を考慮して、初めてのリモートでのワークショップとなりました。

ウォームアップの「しのびあし」は、カメラの接続不具合も影響していると思いますが、あまり活発ではない様子でした。

「しゅりけんがえし」は受け方、投げ方が変化するように「◯◯しゅりけん」というように形容詞をつけてみました。形容詞だけの表現はできますが、しゅりけんを投げる動作が加わり、難しそうな様子でした。

「よげんのふだ」はどんどんお題を変えてテンポよくやっていき、テンポの良さが次のゲームにも影響して授業の終わりの方は盛り上がっていったように思います。

「へんてこどうぶつ」は、はずかしがってやってくれない人もいるかと思いましたが、みんな小さい動きでも各々何かやってくれていました。

2日目は、「へんてこどうぶつ」で体をほぐしました。序盤から活発な様子。

そのあと、グループで「へんてこどうぶつ」の様子を表すワークをしました。お題の動物になるのを恥ずかしがる人もいるので、

グループの人たちでお題の動物のいる場面をつくってみてもらうことにした。例えば、その動物が山にいるとすると木を表現する人もいてもいいということにしました。子供たちが自分の表現を練習している様子は、とても面白かったです。発表では、子供たちはやることをよく理解して、全員が各々表現をしてくれたのは素晴らしかったです。

今まで、1,2年生は学年の後半になってくると、自分で表現のお題を考えてもらっていましたが、お題を考えることを限定してあげると、考えを決める時間が短くなって、十分に表現や発表をすることができたのではないでしょうか。