青高⑤「ドリコマ(2)オリジナル作品をつくろう!」(2020年7月)

活動目標:ドリコマでオリジナル作品をつくろう!
学習目標:道具や絵も使って工夫しながらイメージを共有し、自分たちが納得できる作品をつくる。

2020年7月15日(水)短縮授業★3限10:45~11:25・4限11:35~12:15@武道場
進行:やすだっち、タケ、えちごてぃー、れなぞう 記録撮影:よまる

1、省察 10分
 ふりかえり動画を見る。活動の様子とドリコマ作品を組み合わせたもの。
 前回データが消えてしまったチームのものは、メイキングの様子多めに。

2、アイスブレイク「イス取り鬼」 5分
 以下、前回の4チームで。2チーム同時スタート、越後と中川が鬼。1回しかチャレンジできないという緊張感!

3、オリジナル作品に向けて~「4Wゲーム」 15分
 「いつ」「どこで」「だれが」「何をした」をそれぞれ書いて、チーム内でシャッフル。
 組み合わせの面白さを楽しむ。2回以上やってみる。チームごとにお気に入り作品を1つ選ぶ。

4、オリジナル作品に向けて~作戦会議 10分
 撮影前に「絵コンテ」を書いてみたり、「撮影小道具」を選んだりしながら、チーム内でイメージ共有。

※休憩

5、オリジナル作品に向けて~撮影 20分
 ロケ場所や小道具を選んで、撮影開始。使い慣れている「imotion」を使ってもOK。
 「ドリコマ」アプリを使う場合は、速度調整なしにしてもらう。ゆっくりにしたいところは連写テク!

6、リフレクションシートの記入 10分

7、「1分デート」  10分
 内側の円、外側の円をつくり、1対1で互いにほめあおう!×3回。
 前期最後回なので、健闘をたたえあい、後期につなげる。

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ドリコマ撮影時、劇場から持参した小道具や学校備品を上手く使って表現していたし、同じ小道具を使いたい場合も「○○さん、終わったら次貸してね!」と、遠慮したりせず声を掛け合い、時間内にスムーズに撮影を終えるのは流石だと思いました。
各GFとも回を重ねる度に信頼関係や親しみが増してきたのと、最初からカメラや撮影に対しての抵抗感があまりなく、省察映像も楽しんでいる様子ですし、記録撮影の存在が変にWSを妨げることもないのが、スムーズに進行している良い点だと思います。
最後に1分間デートを、照れながらも笑顔でお互いを褒め合えたことは、良いイメージのまま前半WSを締めくくれたと思います。(よまる)

2週にわたり、「ドリコマ」を用いてのワークショップを行った。最初は見本のコピー作品を作ってみよう!と呼びかけたが、どのチームも早速それぞれ自分たちのオリジナリティを加えた作品になっており、応用力と表現力に驚いた。2週目では4Wゲームを初めて行ったが、出来上がった不思議な文章に所々ツッコミを入れて面白がっており、初挑戦ながらもこのゲームを”味わう”ことができていたと感じる。1週目の最後に、アプリの不具合により撮った作品が消えてしまうというアクシデントがあったが、悔しさはあれどモチベーションが下がりきってしまうことはなく、2週目もグループで工夫しながら撮っている様子が伺えて良かった。初回から感じていることだが、今年は表現すること・自分のアイディアを出すことを臆さず行っている生徒たちが多いと感じる。少し控えめな様子の生徒たちが発言しやすい雰囲気づくり、より積極的に参加できる声がけ、生徒同士のコミュニケーションの促進などを12月は意識していきたい。(えちごてぃー)

4Wゲームではコレ!と言った、納得できるものが選べず、意見が割れ、結局、〈ドリコマでつくるなら?〉という発想にシフト。「ベストは自分達でつくろう」とあれこれ組み合わせを吟味してできたのが・・・
「縄文時代」「俺んちで(やべちゃんちの前で)」「I先生が」「目の前を通っていた小学生をけとばした」と云うもの!!
まさかのブラックI先生ご自身、出演下さった。生徒はそれぞれ縄文時代の、古代人が今と余り変わらない現実を生きる様をさり気なく演じてくれた。骸骨がベストフレンドのシュールな小学生役Yさん、カメラはMさん。
小道具は、工夫を凝らして使っていた、他の班の人とも声かけあって、それぞれベストを尽くそうと清々しい熱気だった。
(タケ)