青高③「役になりきって演じてみよう」(2021年6月)

活動目標 役になりきって演じてみよう
学習目標 課題解決のために、アィディアを出したり、人のアィディアに乗ってみる。
正解の無いものを共有して、もっと面白くするために工夫してみる

2021年6月9日(水)5.6校時14,10 〜15,50 武道場
対象 三年生「地域環境芸術コース」18名(男子10.女子8名)
進行 鳥の劇場(やすだっち、れなぞう、Yo-Kong、ふじさん、タケ)

1.省察
振り返り動画等を観る、様々な「力」について、自分たちの実力、潜在能力について出し合い、話し合う
能力仮説+鳥劇レポート     30min
2.アイスブレイクG     AB/CD班
「ダルマさんの日常」(ダルマさんが○○した…)     15min
休憩
3.「みんなで一枚の風景を作る2」   
例「ラーメン屋」に続き先ず、静止画。各自何の役か?工夫した点等語ってもらい、その後「動画」を1分演じた。
原則一人一言以上喋る。二巡目、役と場面をみんなで話し合って更に演じる。
(お題一巡目「結婚式場」「海水浴場」「動物園」「運動会」   
二巡目「エベレスト山頂」「アイドルのコンサート」「花火大会」「工事現場」)     35min
4.RS記入 /先生より感想     10min  

振り返り
省察 
○自分の「力」を探す方がやはり難しそうだった
○狙い通り,自分が想像もしなかった「力」を他の人に言われ驚いていた、色々発見する悦び。

ダルマさん
○ある生徒さん。思い付き、勇気を振り絞ってやった事で既に「既成事実」になったと確信し、更に自信を深め堂々とやっていたのは立派!

風景
○RS「難しかった」より「面白かった」が断然多くなった。
○たった三回にして、雰囲気が大変に良く、受けいれる懐広く柔らかいので、今後内側で共有出来ている愉しさ、面白さを外にどう表してゆけるか?(Yo-Kong)
○話し合いの「雰囲気の良さ」は確かに特筆すべき。(振り返り参加者全員)作るとき、「カ」を探すとき、動画を観ているとき等全て。
○生徒さん達は、その話し合いをうまく活かして成長している…
○過去二回の経験から、この授業では、納得解が大事なんだな、と言う事が生徒さんたちに実感されていて、起こっている事自体を愉しむ姿勢が如実に現れている
○或る生徒さん、慣れた手つきで「ラーメン屋の大将」や、「エベレストに吹き付ける風」を大胆に演じていて良かった
○或るグループの(女子)生徒さん達「結婚式」で、「では誓いのキスを。」と言う神父さんのよもやの展開に、落ち着いて花嫁のベールをめくり頬を寄せる…と言う見事な連携プレーで沸かせてくれた、…動きが落ち着いていてエレガントだった(タケ)

先生方より   
○「風景」では、動画になって「一分」と言う時間の長さ、居心地の悪さをかなり感じたと思うが、嫌な顔もせず諦めず果敢に色々やってくれた中、秀逸な好例が多く感心した、今後が更に楽しみ。
○仲間や鳥劇とのやりとりから生徒たちのいつもとは違う顔が覗かれ良かった。
「ラーメン屋の大将」「風」「シャベルカー」等色々思いついて パッと集まってパッと出来るのが良かった。
○前回RSを読み,生徒が思った以上に楽しみを感じていたこと,中にはもっと方法を知りたいと書いて居た生徒が居ることを嬉しく感じた。鳥劇が生徒の反応を丁寧に見た上で進行案を作っているおかげ。
振り返りや自己評価を、他己評価も交えると「ブラッシュアップ」出来る、と言う提案には賛同する。

次回以降
○自分の性格から遠いものを演じる事への挑戦、恥ずかしさを捨て大胆に演じられる事が実感出来るのでは?(やすだっち)
○キャラ作り、フィクションのモノや体
○みたて  等(次回「社長ゲーム」等)
○演劇的に  聞かせる台詞→聞かせない台詞→台詞を云うタイミング、この3つだけで充分語れるので点に特化したアドバイスを心がけたい。(れなぞう)

鳥劇忘備録
○ 各グループファシ、やる前にもっと具体的にハッキリ説明してからやり始めるように(ダルマさん)
○鳥劇役者ニ名、芝居や演技のテクニック的な(専門的な)アドバイスは毎回必ず入れるように。
○やっている「内部」が面白かった。今後はどう見せるか?見ている人達とのコミュニケーション、「見せ方」をアドバイスし、やる人が「笑わない」事をもっと徹底させる。(一枚の絵)

筆者メモ
前回、前前回の内容を踏まえ、この授業ではどんなふうに学ぶか?傾向と対策が各自しっかり出来て居るのでいきなりトップギアで長く走れるのが長所になって居ると思います。
各自、グループの中でうまくうけいれられ、背中を押されて、新しい個性が大胆に花開く、先週の「マッピング」、今週の「力」の発表等は特に「グループでやっている事の意義」が遺憾なく発揮されているように感じます。
自分が「やる」ばかりでなく他の人のを面白がり、のっかる、持ち上げるアシスト力も素晴らしい。この調子で、今後も更に大胆な表現力を養って欲しいと思います。
おしまいにひとつのエピソード
私のリュックをスタンバイ中の「思い付き」で、突然借りにきて、エベレスト登頂隊のそれに「みたて」演じてくれた生徒さん。リュックのサイドにさしてあった折り畳み傘も、咄嗟に「水筒にみたて」使っていたのですが、堂々たる鮮やかな使いップリで、私以外の大抵の人は本物の水筒がタイミングよくあすこにあったとみせられていたらしい!それこそ実に見事な「お芝居」の一コマとは相成りました。
タケ記